5月13日14日に「戴氏心意拳セミナーIN 福島県」が開催されました
今回は無事に終了できてよかったです
ご指導いただいた中国伝統武術 掌友会の江口先生 今回も有難うございました
掌友会福島同好会の会員の皆さまも有難うございました
簡単ではありますが、セミナーの内容を報告します
幾分不正確なところもあります、、、
それにしても自分が写っている写真が少ない…
13日
丹田功を軽動→重動→霊動と段階を踏んで練習しました
どの段階でも「動作を流さない事」と指導を受けました
歩法の練習は虎歩を第1段階→第2段階→第3段階と順を追って練習しました
第1段階、第2段階は形を区切って行うのに対し第3段階は動作が連続しています
第3段階はステップのリズムが違っている感じです
自分は虎歩第三段階を間違って覚えていたので、今回のセミナーでなんとか修正できたかな
今回のセミナーでは四把を習いました
四把は五行拳が出来ていないと教授出来ない…という事で、四把の指導を受ける前に五行拳の試験がありました
試験といっても先生の前で、動作を行うというだけですが、色々と指摘された事項がありました
試験にはなんとかパスして四把の指導をしてもらえることが出来ました
四把は極めて短い套路ですが、五行拳の要素もあり、歩法も踏み換えがあり難しい
今回のセミナーでは発勁はせずに、繰り返し型を覚えることに専念しました
四把をある程度練習した後は摩手を練習しました
摩手は太極拳の推手と似ていますが、別物の対練です
摩手では崩しよりも打撃を意識して行うようにと指導を受けました
14日
午前
歩法の練習は虎歩の練習後は寒鶏歩を練習しました
今まで上げた足の着地のさせ方が、曖昧だったのですが今回のセミナーで改善されました(されているはず?)
前日に引き続き四把も練習しました
型の練習だけではなく「転身鷂子入林」の動作で相手を崩す用法も習いました
崩し技を心意拳の練習でする機会があまり無かったので新鮮です
午後
午後から来たメンバーは先生に五行拳の指導を受けました
残りの各人は課題をそれぞれで練習しました
参加した全員で鞭杆の練習を行いました
横回しと、縦回し(型の名前は失念)を手元からの先端までの長さをコントロールしながら練習
一通り練習後に、遊びの感覚で軽い鞭杆の対練をしました
戴氏心意拳の鞭杆は棒を持ち替えないのが特徴です
先生からの指導は
「相手の打撃をガチっと受けるのではなく、受けたらその力で自分の鞭杆を回転させるように動く」との事
…前日の摩手でも同じような指導を受けたような
セミナーの最後に五行拳の用法をかかり稽古の形式で練習しました
「力を抜く」「相手の眼を見る」自分が2日間のセミナーで常に先生から指摘された事項です
今後の練習でも常に意識していきたい