恐らく、外国人の人達は上海では、地下鉄やタクシーが主な移動手段だと思います。私はよく通勤でバスを使っております。物価上昇の続く上海で交通公共機関に関しては安く移動できます。
私は上海の見知らぬ地域に行くときは必ず百度地图(日本で言う、GOOGLE MAP)を使用して、目的地を検索します。
そしてその近くにバス停は無いか探します。
上海では網の目の様にバスが走っており、とても便利な交通手段であり安く済む方法であります。
本日はそのバスの乗り方をご紹介したいと思います。
バス停の標識です。例外はありますが、基本的に十字に交差している交差点の名前が多いです。
この写真では「淞虹路」(道の名前)と「甘溪路」(道の名前)の交差点近くにあるバス停です。
日本との違いですが、バスには時刻表というものが存在しません。気まぐれにバスはやってきます。最近では到着予測時間を示す電光掲示板が増えてきておりますが、勿論それが無いバス停も存在します。
支払いに関しては現金も可能ですが、おつりは出ません。1元硬貨にて支払いが一般的です。
大体1元(15円)~4元(60円)ぐらいと思います。
私は他人からもらった交通カードでやりくりしております。手に入れ方は申し訳ございませんが、知りません。
交通カード内の金額がなくなれば、地下鉄の駅でチャージ可能です。交通カードは現金を持つ煩わしさから解放されます。
基本的には前から乗車して運転席の横の支払い箱に現金を入れるか、カードを読み込ませるかの2通りとなります。ここは日本とあまり変わりません。
上海の公共バスは基本的に中国語・英語のアナウンスが流れます。慣れたら大丈夫ですが、中国語・もしくは英語のリスニング能力が必須となります。最初乗るときはドキドキしました。
目的地近くになったら真ん中にある出口で降車します。