先日、大学対抗の車椅子バスケの大会を見てきました。
出張の帰りにちょっと1時間程だけの応援でしたが、とても新鮮で面白かったです。
何で行くことになったかというと、その前日、急に千葉木更津に行く仕事ができたからです。
夕方の仕事の後に出発したので、もうヘトヘトでしたが、夜出発して夜中過ぎに到着しました。
若いKK君と一緒だったので、交替で運転して何とか無事に到着。
翌日(当日)の仕事を終え、ぐったりだったので少し休んで、夕食はホテルの隣にあった宮崎地鶏のお店に入りました。
とても美味しかったのですが、食べることと飲むことに夢中で、写真は撮り忘れちゃいました。(^^;)
さて、次の朝、本当はまっすぐ帰る予定だったのですが、ふとネットを見てしまったのが運の尽き。
埼玉相模原の北里大学で、今日明日と車椅子バスケの大学対抗の大会があることが判明。
これはもう行ってみるしかない、と急遽相模原経由で帰ることに決定しました。
KK君は早く帰りたかっただろうけど、「権力」を行使して無理矢理付き合わせてしまいました。(^^;)ゴメンネ
カーナビで調べてみると、木更津から会場の相模原の北里大学まで、アクアラインを通ると結構近いことが分かりました。
横浜に友人がいるので、久しぶりに食事でもということで、相模原のイオンで待ち合わせ。
土曜日のイオンは大混雑でしたが、友人とは久しぶりに会うので、話がなかなか尽きず、お互いに後ろ髪を引かれる思いで別れました。
また会おうね〜。(^。^)/
さて、会場の北里大学を探します。
相模原キャンパスは広大で、試合をしている体育館にたどり着くまでちょっと時間がかかりましたが、無事に探し当てました。
おとといから食べるばかりで、全然身体を動かしていないので、駐車場から体育館まで少し歩いたのが唯一の運動となりましたが、なんだか身体が重い〜。(^^;)
会場に入ると、もうお昼を過ぎていたので、予選試合も三分の二ほど終わっていました。
受付の人と話して、私が新潟から来たということ、数年前まで新潟大学のチームもこの大会に出ていたということを言いました。
その人もそれを知っていて、新大チームが出られなくて残念です、と言っていました。
私が新大チームと一緒に練習していることを話すと、また出られるようになると良いですね、と言ってくれました。
私も、彼らのここでの活躍を見てみたかったなあ、と思いました。
私もとてもお世話になったせっかくのチーム、何とか復活してもらいたいものです。
さて、予選試合は2クォーターが1試合で行われ、本試合は通常通り4クォーター制で、明日決勝までが行われるそうです。
私はその予選を2試合見ただけですが、学生さん達の迫力には圧倒されます。
まだあまり上手くない新人らしき学生さんもいましたが、自分の持てる能力と技量の限りを尽くして、精一杯試合に挑む姿は、いつ見てもすばらしいものです。
この大会に出ている学生さんのほとんどが健常者だそうですが、健常者でもこれだけ楽しめ極められる障害者スポーツはなかなかないと思います。
そして、障害者スポーツに接することによって、障害者への理解も深まります。
この大会に出ている大学と学生さんは、医療・福祉関係が多いので、この学生さん達が、今後の医療・福祉問題や障害者運動に大いなる理解を示し、先導し活躍してくれることに、期待と希望の念を持ちました。
以下は試合の写真と動画です。
以下は大会Tシャツとプログラムです。
短い時間ですが、活気あふれる試合を見ることができ、本当に良かったです。
また新大チームが出てくれるようになると良いなぁ〜、と考えながら帰途につきました。