徳永信一とかいう弁護士による「俺は子供の頃、女子のトイレを覗いていた」「なぜ被害者が偉そうにするんだ。被害者の方が恥じるべきだろう」という発言がツイッターで物議を醸しています。
誰かと思ったらここに出てる人じゃん
建国記念の日、天皇誕生日、まとめて | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る (ameblo.jp)
一応原文
色々とアレな人なのは確かですが、ここではこの発言だけに絞って考察してみたいと思います。
昔の創作物では割とあったんですよ。
男「誰にも言えないような恥ずかしい目に遭わせてやる」
女「誰にも言えないような恥ずかしい目に遭わされました」
みたいな場面が。
しかし、時代は変わりました。
性犯罪・性暴力の被害に遭うこと、それを公にすることは恥ずかしいことではないんです。恥ずかしくありません。
これは性犯罪に限らずですが、恥じるべきなのはどんな場合でも加害者の方なんです。
あれ?もう終わってしまいました(・_・;)
遠い昔ですが、あたしも同性から言われたことがあります。
「世の中には、誰にも言えないような恥ずかしい目に遭わされた女の子もいる。それに比べたらあなたは大したことない」
という趣旨のことを(PTSD、大学中退に追いこまれるほどのいじめ、ハラスメントって大したことないかな)。
性犯罪・性暴力にしても、いじめ・ハラスメントにしても同じですね。
被害者は恥ずかしくないし、「どっちがより深刻か」比較することもできません。
このブログを続けて読んで下さっている方はご存じのことかと思いますが、男性からの被害でした。
彼は現在、あたしの中退した母校で教鞭を執っています。非常に高い社会的地位を得ているわけです。
彼から性的な被害を受けたわけじゃないですが、この件にジェンダーが全く関係ないとは思わないですね。ここでは追究しませんけれど。
蛇足ながら、大学は卒業したんですよ。今月ね。ほとんど四半世紀ぶりにね。大学も専攻も別ですけどね。
卒業証書を手にしたあたしの気持ちを想像しながらこの曲を聴いていただけると嬉しい。
GRAN TURISMO 6 All My Life - daiki kasho 和訳付き (Full Version) - YouTube
あたしの私淑するとあるお方が仕事でのインスピレーションを形にする時にかける曲だそうで、あたしも今日初めて聴きましたが、これ、トラウマからの快復途上にある全ての人に贈りたい。