東京で一人住まいしてた時に母に送ったやつが出てきた。
おもしろいので貼っときます。
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YouTubeというサイトで80~90年代の懐メロをよく聞いてんねんけど、ラッツアンドスターの「め組のひと」を倖田來未がカバーしてるバージョンがあるんやな。
幼稚園くらいやったと思うけど、「め組のひと」おもしろい歌で大好きやったな~(*´▽`*)
(視線で男性が悩殺されるとか男女の駆け引きとかそんなんは当然わからんけど)
原曲がいいので倖田の方もべつに悪くはないと思うけど、
「不思議な選曲だな。粋がってるいも兄ちゃんが本物のイイ女相手に手も足も出なくて負け惜しみでカッコつけてるような、男にとって『わかるわ~』という曲を女性にカッコよく歌われてもピンとこないというか」
とコメントしてる人があって、そんな解釈あるんか???って思った。
そりゃ三十五年も前の歌なんやから、今からすれば歌詞がちょっと野暮ったく感じられるのは仕方なくて、当時はあれが最先端を行くカッコよさやったんやと思うけど・・・・。
まあ、それを書いた人はそう感じたんやろうし、人によっては「深い」と思うのかも知れないけど。
「昔の男女はもっと、『男は男らしく、女は女らしく』という感じで(ムズカシイ言葉で「性別二元論」という)、若い男性は車で海に繰り出して女性をナンパしたりとかそんな風にアクティブやったけど、今の子は全体的にインドアで個人主義で趣味も多種多様だったりと、総じて中性的な世の中になってる」
とお母さんが鋭い分析をしていたけど、歌謡曲にはその時代の移り変わりがすごくはっきり表れてるよね。今の男性ミュージシャンの恋愛ソングなんかへなちょこで女の子みたいで聞いてられへんもん。
マンガも、昔は「キン肉マン」や「北斗の拳」みたいなんが人気あったけど、今は少年マンガでも線の細い絵ばっかり、男なのか女なのかわからないキャラクターばっかりやし。
良くも悪くも、性別二元的な世界からジェンダーレスな世界になってきたんやな~と思う。
そうそう、この間うちの教会に田代まさしが来て、関野先生と対談しはったんやて。あたしは先約があって行けへんかったけど、元々うちの教会に縁のある人で、今は薬物依存症者のピアサポートみたいなんをしてはるみたいやで。
イベントの呼びこみチラシだけ見たけど、もうすっかりお爺さんという感じやった(;_;)ちょっと見てみたかったな~。
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め組の男(ひと)~ネトウヨ恋の狂想曲 | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る (ameblo.jp)