”速報:⑥かんさい熱視線「私たち"宗教二世"…」” | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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 この会を主宰してるって人、知ってる人だわ。

 

 この会を主宰しているという方、元の記事では実名が出ていますが、ここではYさんとします。

 この人、大学教員の傍ら、いろんな活動をしたり本を書いたりしていて、最近では発達障害や、元の記事にありますカルトⅡ世のピア活動に熱中されているようです。

 

 もう二十年以上会っていませんので、今はどうか知りませんけど、あたしが知っていた頃のこの方は非常に加害性の強い方でした。

 あたしが前の大学を中退したのも、この人間の仕打ちによってPTSDを発症したことが原因でした。

 未確認情報ですが、彼から深刻な被害を受けた人はあたしだけではないようです。

 

 今、この人に対しては、「被害者面していないで自分の加害を語り、被害者に謝れ」と言いたいです。

 

 発達障害なんか単なる言語性と動作性IQの差で診断されます。

 学者はだいたいそう、もっと言えば高学歴はだいたいそうです。

 

 ハンス・アスペルガーというナチがちょっと変わった人に付けただけの診断名です。

 ナチスはユダヤ人だけではなく、「T4作戦」という計画によって多くの障害者を虐殺しましたが、Yさんのように研究者として優秀そうな人、使えそうな人はガス室行きを免れました。

 あたしよりもYさんの方がよくご存じでしょうが。

 

 Yさんの加害傾向がカルトⅡ世であること、発達障害であることから来ているとするなら、または、カルトⅡ世である故に、発達障害である故に加害してしまった、という自覚があるなら、ピア活動よりも前に被害者に謝るべきです。

 

 Yさんの被害者はYさんがカルトⅡ世であること、発達障害であることなんか「知ったこっちゃない」のです。

 もしかしたらその被害者自身が家庭環境に問題があったり、発達障害であったりしたかも知れませんしね。

 

 繰り返しますが、彼とはもう二十年以上会っていません。今では彼も変わっているかも知れません。
 でも、二十年以上を経ても彼の性質が変わっていないのなら、関わりあいになるのは避けた方がいい人物だと個人的には思います。

 

 一つ、「彼は確かに変わった」と言えるのは、あたしが知っていた頃の彼(同級生という立場でした)は、「弱い者たちが群れて、『自分の人生にはこんな辛い出来事があった』『私はこんな悲しい思いをして生きてきた』と傷を舐めあうなんてナンセンスだ」というようなことを言っていた、ということです。

 そんなことを好んで口にして、弱者に対して結構容赦なかった人が、カルトⅡ世にしろ発達障害にしろ、何かのピアサポートグループを立ち上げるとは予想しませんでした。

 しかも、大学の准教授という申し分のない社会的地位も名誉も得てからです。「親が変な宗教にハマっていても、発達障害でももういいだろ」とあたしだったら思っちゃうなあ。

 

 他人にPTSDを負わせるほどの加害行為を、カルトⅡ世だの発達障害だのを言い訳にするのは許されませんが、カルトⅡ世として辛い経験をされた気持ちはお察ししますし、ピア活動自体は純粋に応援します。

 お互い長生きすれば、いつかどこかで一緒になることもあるかも知れません。