裁判官は東京地裁民事第六部長、北海道でキャリアを積み、「十勝の鬼平」と異名を取った人だそうです。そういう人にばかりあたしは当たるみたいです。
余談ですが、裁判官は最も異動の多い職業の一つだとか。理由は、人の恨みを買いやすいからです。
さて、名倉マミに対する部落差別書きこみを「ワ~タ~シ~はやってない~潔白だ~♪」として、あべこべに東京地裁に名誉毀損で名倉マミを訴えた原告の蒲生菜々美さんよ(何つうややこしい)。
人訴えて大金請求するからにはそりゃあ「絶対に自分ではない」という証は立つんでしょうな。
つまり、「自分ではない他の誰かだ」「具体的に誰それだ」と証明できるんでしょうな。
他人のことを「根拠も理由もないのに勝手に人を差別犯呼ばわりした悪党」呼ばわりするからには。
これは譬え話ですが、知りあいを暗がりから殴りつけておいて、逃げて行く後ろ姿まで目撃されておいて、「わたしではない」「わたしが殴ったと言われ、むかついた。相手訴える」なんて馬鹿な話があるでしょうか。
相手がわざわざ、「あの晩、私を殴らなかった?」と何度も訊いてくれた時に黙っていたではないですか。
「わたしではない!そんな場所には行ったこともない!」と(裁判所で初めて)喚くだけ。
おまえじゃないんなら誰やねん。
おまえはその日その時間、どこで誰と何やっとったんじゃ。
自分で殴っておいて、相手が「あの人にやられた」と言ったら、「自分ではない」と言って名誉毀損で訴えて相手に大金請求する。
そんなことが通用するんだったら国中詐欺だらけになってしまいます。
おい悪党。「根拠も理由もないのに」というのは違いますよ。
根拠や理由はそれなりにあります。さっきの譬えだとどの部分に該当するかというと、「逃げて行く後ろ姿を被害者自らこの目で見た」という所です。見ず知らずの赤の他人じゃなくて、知人ですからね。
あたしは今まで多くの書面を費やして、あなたと伝宝弁護士、そして裁判官にそれを説明してきました。
次はあなたの方が「わたしは絶対に5ちゃんねるになんて書きこみしていない」とみんなに納得させる根拠や理由を示す番です。
あなたらしい人が書きこんでいたが、それは絶対あなたではあり得ない根拠や理由をです。
「わたしは反差別活動家だから」「書いてないから書いてない」なんてのは根拠や理由にはなりません。
「絶対あなたではあり得ない根拠や理由」
それは、名倉マミに対する夥しい、悪意に満ちた書きこみの主Xが本当は誰だったのか証明することです。
自分ではないんでしょう?だったら他の誰なのか、誰だと思うか、言ってみなさいな。
あたしは「Xは自分ではない」と知っています。
蒲生さんは「Xは自分ではない」と主張しています。
あたしは「蒲生さんが『Xは自分ではない』と(一年以上も経ってから、裁判所で初めて)主張している」と知っています。
あたしは「Xは自分ではない」と知っているから、「Xは私以外の誰かだ。それは蒲生さんだと思う」と堂々と言えます。
蒲生さんは「Xは自分ではない」と知っているなら、なんで「Xはわたし以外の誰かだ。一番疑わしいのは名倉の自演、なりすましだ」と堂々と言えないのでしょうか。
蒲生さんは「Xは自分だ」と知っているからではないでしょうか。