人生ははちみつほどに甘くない | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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真理さんへ

 

 お便りありがとうございます。

 

 何の関係もない話で恐縮ですが、この間からミルンのことを考えていました。

 今の私は何を聞いても、自分の身の周りの人物や出来事と結び付けて考えることしかできなくて、「ミルン=観月 クリストファー・ロビン=島田 プーとぬいぐるみたち=私とかしわもち組合員たち」(※)なのかも知れないと思っています。

 かしわもちユニオンは観月さんの箱庭なのかも知れません。ミルンにとっての百エーカーの森がそうであったように。

 元々、私が描写する島田さんにロマンティックな憧れを持ってかしわもちに近づいてこられた方です。島田もそうですが、彼は非常に観念的で、空虚で夢見がちで、実体がない感じのする人です。

 最近、「子供部屋おじさん」とか「中二病」とかいう言葉をよく耳にしますが、彼は正にそれなんだと思います。

 

 私は真理さんの指摘があるまで、ミルンやシュルツが不健全だと思ったことはありませんでした。

 鈍感なんでしょうか。

 

 でも※のように置き換えるとその危うさがよくわかるんです。

 観月は私が彼や島田の言うことを聞いている間はすごくかわいがってくれて甘やかしてくれましたが、思い通りにならないとわかった途端に掌を返したのです。

 掌を返したというか、彼自身が未熟でアンバランスな故に混乱したのだと思います。どうしていいかわからなくなったのでしょう。

 


SNSでファンからアンチに豹変する人が持つ二極思考について
https://mental-kyoka.com/archives/1891