なぜ電子書籍はいまいちメジャーにならないのか | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

アマゾン、iBooks、楽天Koboで電子書籍を販売しています♪
メッセージボードのリンクからばびゅっと飛んで行ってね(^o^)/
A5小冊子版(紙の本)もあります♪お問い合わせ下さい♪

 を分析した記事を見つけました。おもしろいなと思ったので一部転載します。

 

 「③内容を覚えられない

 衝撃的な内容ですが、ノルウェー・スタヴァンゲル大学のAnne Mangen氏の研究報告によると、従来の書籍を読んだグループに比べて、電子書籍を読んだグループの方が内容を覚えていないことが明らかになりました。

 登場人物やストーリーなど基本的な部分は同等の正解レベルでしたが、より詳しい内容に入ると明らかに電子書籍を読んだグループの方が記憶していないとのことです。

 理由として、本の重さや手触り、紙の匂いなどが刺激となり、脳の活動が活発になるからだと考えられています」

 

 「⑥現物主義

 特に上の年代の方ほど多いと思いますが、手元に現物であるから安心でき、データだとなんとなく不安になってしまうという状況です

 こればかりは育ってきた背景があるので、どれだけ説明しても理解が得られないかもしれません。

 またコレクションとして飾る楽しみも紙の本であれば出来るので、様々な欲求をまとめて満たすにはまだまだ紙の本が優勢でしょう」

 

 

 まあ電子版がメジャーにならないといっても時間の問題で、十~二十年以内に紙の雑誌と新聞はすごい勢いで部数を減らして縮小していくだろうなと思っています。今五十代ぐらいの人が世を去る頃にはもう完全になくなっているでしょう。

 一般書籍の分野だと紙媒体も簡単に、また完全にはなくならない気がしますが、電子版が主流になり、紙は懐古趣味とかコレクターズアイテムとか注文生産とかそういう位置付けになっていきそうです。

 「ファッション(小道具)」として持つっていうのもありますよね~。

 

 あああと、忘れちゃいけない「プレゼント用品」として重要ですね(^皿^)

>紙の本