この間から、前世療法の第一人者、ブライアン・ワイス博士の本を読んでいました。
来年四月、ワイス博士が来日するそうで、行こうかと思ったんですが、東京大阪併せて千人容れる規模のワークショップで十万ってぼったくりすぎですよね・・・・。
幾ら考えても賢くありません。よしんばその会場で博士の話を聞いたりワークをしたりして、何らかの癒しなり学びなりを受け取れるとしても、今時の人がよく言う「コスパ悪すぎ」ってやつです。十万払ってCD聞くのと変わりませんでしたじゃ目も当てられません。
十万円×千人で一億円ですか?たったの四日で?そんな儲けんでええんちゃいます?
「ワイス博士は現在、個人セッションは行っていないので、会場で頑張って挙手してステージに上げてもらうのが唯一のチャンス」って、あまりにも阿漕というものです。
そういうのも仕込みである可能性が高いですし。
と書いてて、「阿漕」の語源がふと気になった。
前にも調べたことあるような気がするけど忘れた。
というわけで調べた。
阿漕は、三重県津市の「阿漕ヶ浦」にまつわる伝説や歌に由来する。
その伝説とは、阿漕ヶ浦は伊勢神宮に供える魚を獲る為の禁漁区であったが、ある漁夫(「阿漕の平次」と呼ばれる)が度々密漁を行い捕えられたというもので、平安時代の類題和歌集「古今和歌六帖」の歌が有名である。
この伝説から様々な話が創作され、「阿漕ヶ浦」の名は世間に広まった。室町時代の「源平盛衰記」では、「阿漕」を度重なることの比喩として使い、近世以降には「しつこい様」の意味で使われるようになった。
民間に広まるにつれ、「阿漕」は現在使われる意味に変化していった。
ということです。
「度重なる」「しつこい」という古い意味より、現在の「強欲でやり方があくどい」という意味の方が、元々の平次のエピソードに相応しい気がします。
ワイス博士の本やカードは本当に博愛的で素晴らしいので残念です(-“-;)
お金があり余っているような人にしか前世療法の恩恵が受けられないのであれば、問題だと感じます( ̄^ ̄;)