イタリア人「遅刻してごめんなさい?何を言ってるんだ、君以外まだ誰も来てないよ」 | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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 「二十世紀、一番人を殺した(と思われがちな)のは、謹厳実直でブラックジョークとかをあんまり言わない日本人とドイツ人であった」
 という、それこそ笑えないブラックジョークがあります。
 
 片や世界一温和、片や世界一冷静沈着、よりによってこの両者がなんで暴走したのか?を考えると、共通する性質として「生真面目」というキーワードが挙がってくると思います。
 日本人は他者に配慮しすぎる生真面目さ、ドイツ人は突きつめて考えすぎる生真面目さ、という所でしょうか。
 
 普段から適度に「シャレ」で息抜きする癖をつけておかないと、いざという時「シャレにならない」ことをしでかしてしまうものなのかも知れません。
 
 べつにどことは言いませんが、そういえば、ノリが軽くてチャラい印象のある国民にはファシズムはあんまり流行らんかったような気がしないでもありません。
 
日本人「言い訳するな!遅刻してみんなに迷惑をかけたことを謝りなさい」
ドイツ人「なぜ遅刻したのか、授業時間を全部使ってもいいから、皆が納得するように、筋道立てて理由を説明しなさい」