ソロウェディング(おひとりさまウェディング) | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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 最近、そういうサービスが話題になっているらしいと今日初めて知りました。

 その名の通り、女性が一人でウェディングドレスを着て写真を撮ってもらうんだそうです。

 

 死ぬほど笑っちゃいました。

 同時に、激しく心を動かされました。

 「もしかして、あたしの求めていたものはこれじゃないか!?」

 という思いすら掠めたのです。

 やばいやりたいああもうすごく

 

 結婚しないのに結婚式をする。
 花婿がいないのに一人で花嫁衣装を着る。

 最早、聖母マリアの処女懐胎並みのシュール&ナンセンスです。

 やっぱり!みんな結婚じゃなくて結婚式に憧れているんですよね(≧▽≦)
 一人の人とずーっと死ぬまで一緒に暮らすことじゃなくて、一生に一度、白無垢のドレスに袖を通すことに憧れているんですよね(≧▽≦)

 

 「結婚」という言葉を使うとつい混同しそうになっちゃいますが、「結婚式」と「結婚生活」という風に言えば、実は両者は全然別のものだとわかります。

 結婚生活は嫌だが結婚式だけしたい、ドレスだけ着てみたい、って人はやっぱり結構あるのです。

 こういうの「コロンブスの卵」っていうんだと思いますが、しかし考えた人はすごいです。その発想力、ほんとに大したものだと思います。
 マタニティフォトや授乳フォトは独り身では撮れませんが(全く撮りたくありませんが)、ウェディングドレスは一人でも無理やり着ようと思えば着れますし、写真だって撮れますからねえ(^皿^)

 

 ぶさいくな旦那に横に立たれるくらいなら麗しいわたし一人でいいわ、っていう風に考えると極めて合理的でもあります(・_・)

 

 子どもの時に読んだマンガで、

 「バレンタインのチョコを買ったけどあげたい人がいないというあなた、自分でそのチョコを食べちゃいなさい」

 というネタがあったのをふと思い出しました。

 作者(女性)のアドバイスに従った女の子は、美しくラッピングされた上等なチョコレートを全部一人で食べて、満更でもなさそうに微笑むのです。

 

 毎年バレンタインの度にそれをやろうかと思いつつ、結局面倒くさいし金が勿体ないのでやっていないのですが、もしかしたら、そのプロジェクトの最終進化形がこれなのかも知れません。

 

 やばいやりたいああもうすごく

 やばいやりたいああもうすごく

 

 「見て見て!これあたしの結婚式の写真やねん。きれいやろ!?」

 「わあほんと、マミさん素敵!でもいつ結婚されたんですか?」

 「いや、結婚してないねんけどな」

 

 やばいやりた(ry