コロナ禍の影響か、スマートウォッチが最近売れている。

 

売れる理由は2つあるようだ。

1、健康管理に気をつけるようになったユーザーが増えた。

2、格安モデルがたくさん販売されている。

 

私自身も、このうち1の健康管理が気になって購入した一人だが、メイン端末が

【iPhone11】なので、当然最有力候補が【Apple Watch】なわけだが、2020年6月当初、最も高機能だった(2021年2月現在はすでに型落ちだが)

【Apple Watch Series5】

を購入。

 

高額であった(定額給付金を使った)が結果、現在も満足して使用し続けている。

特に通勤の時の【Suica定期券】や、コンビニ・自動販売機・スーパーでの【iD】の支払いは素晴らしく、もはや外出時には絶対に忘れずに身につけるツールになっている。

次回紹介するが、【Qrio Lock】のショートカットや【Music】の再生もとても便利だ。

 

単純に【便利に使う】という部分ではもっと安いモデルがAmazon、楽天市場・Yahooショッピングなどで乱立しているのはWebで検索してみればわかるだろう。

 

しかし、この<格安モデルを購入しないで本当によかった>と思われる理由がある。

大抵の格安モデルは【中国製】。これ自体を批判するつもりは全くないのだが、致命的なのは【マニュアルがほとんど存在しない】こと。トラブルがあれば販売店を経由してメールになるが、回答が遅いしまともな回答が得られる保証はない。

 

このため、販売サイトではとてもていねいに機能ばかりを宣伝されていることに目が向くが、

そもそもどこにオンラインのサポートページがあるのか(もちろん日本語で)取扱説明書が詳しくオンラインで公開(日本語)されているのかが1番重要なところである。

 

格安の海外モデルを購入しても問題がないのは、相当に家電製品の知識・スキルがあって<誰にも相談せず自力で全て解決できる>ユーザーに限るだろう。

商品の性能 + サポートの内容 = 商品の価値

であることをしっかり理解してからスマートウォッチを購入するべきだろう。

私は<5000円で購入し不便で使いづらく、結果使わなくなるもの>より、5万円で何年も満足して、いつも身につけて使用できるものが良いと思う。

 

日本国内では、Apple Watchのサポートは最強だろう。どのメーカー・機種より詳しい情報がサポートのサイトに存在しているし、有料の電話サポートも素晴らしい。

 

その他のモデルでは【fitbitシリーズ】や【GARMIN】など、サポートがしっかりしているのもあるが、

【Apple Watch】でできる主な内容である、

【iD】【Suica】【Music】【ヘルスケア】【独立した通話機能(セルラーモデルのみ)】など、とにかく欲しい機能が全部あり、操作性も他社より群を抜く良さ。

唯一の欠点は電池がまる2日が限度で、他社より電池持ちが悪いが、短時間で満充電になるのでほとんど1日中つけることもできる。

 

【Apple Watch】と並んで多くのことができるのがSonyの【Wena 3】Alexa機能があり、Suicaにも対応。

※iDも利用はできるが、設定時にiOSが必須。Andoridで【iD】を利用する場合は設定がかなり複雑になるのでお勧めしない。

 

 

 

コロナで注目を浴びた【血中酸素濃度】の計測機能だが、

【Apple Watch Series 6】に搭載されている。ただし医療機器であるパルスオキシメーターほどの精度は無いので、ここはおまけと考えていた方が良い。

 

Androidユーザーには勧められないのが残念だが、とにかくApple Watchは非常に便利である。iPhone6S以降のユーザーにはお勧めだ。

 

Apple公式ではバンドの種類との組み合わせがより多く選べるが、価格が同じでポイントが3パーセントつくAmazonはかなりお買い得だと思われる。

 

以下は<GPS+セルラーモデル>

※対象はdocomo・au・Softbankの大手キャリアのみ格安SIM(UQモバイル・ワイモバイルも不可)は使用不可なので注意。

 

 

 

 

以下はGPSモデル。

iPhoneとのBluetooth通信ができることが条件での動作なので、Watch単体で出かけるなどの条件がなければ<セルラー+GPSモデル>との差はほぼなし。

格安SIMも含めたモバイル回線での利用が可能。価格はかなり安いものもある。

 

 

 

 

 

次回は、Qrio Lockとの便利な設定を紹介。