水とは、一般的に蛇口から出る透明の水道水、日本に住んでいれば、それほど困らず手に入ります。そして安全安定。


私は実家暮らしを始め三度ほど転居していますが、何処に住んでいても水道水に大きな差を感じた事はありません。


しかし、子供の頃は1時間程離れたおじいちゃんの家の水が美味しく無かった記憶があります。昔の記憶子供の敏感な舌のせいかもしれませんが、地域による水の美味しい、不味いはあったと思います。


最近は、日本何処に暮らしてもそれ程大差はないと思います。これは日本の高度浄水システム及び試験検査、管理体制が万全な為、品質が安定してるんだと思っていました。


しかし、違っていました。


水質は、原水に大きく左右されている事をしりました。無論人が味として感じれるレベルではほぼ変わりがないですが、pHやTDS、菌といった、微生物レベル、微量元素など、ミクロマクロの世界では日々水質が変化していると知りました。


そもそも地域差、水の原料は雨です。雨も最近は排ガスなど、空気中の汚れを含み地上に降ります。降った雨は、山や地面に染み込み川となります。この時点で、山や地層に含まれる元素の違いにより。色んな水質になります。


その水質も山から直ぐで採水されれば、自然の濾過により、比較的不純物が少ない水になります。湧水なんかそれかも知れません。山が石灰岩だとまた違いますが。

山で濾過された水が川に流れますが、上流では比較的不純物は、少ないですが川を永遠流れると、色んな物質を含んだ水となります。


一般的に有名な、ADAのお膝元新潟では、山からすぐ海で、蛇口から出る水のTDSが30程らしいです、コレは米所と呼ばれる地域が水が綺麗らしいです。


一方で千葉は、長い川の下流なので、TDSが200の地域もあるらしいです。