バクテリア剤はあってもなくても良いです。ミネラル剤は甲殻類であるエビにとって不可欠ですが、地域により不用な場合もあります。もちろんTDSが一般的な150を示していても、何が溶け込んで150を示しているか不確定ですし、その成分がエビにとって良いか悪いかでいえば、よくない可能性が高いです。

しかし、エビには環境適応能力がありそれ程気にしなくても、趣味程度では問題ないと思います。ビーシュリンプを始める人の多くが、ビーシュリンプを増やしたり、選別し自分好みのシュリンプを作成したり、ブリーダーデビューし小遣い稼ぎを目論んでいたり(私)、どちらかと言うとプロ思考の方が多く、その辺がビーシュリンプに対して「ビーシュリンプは難しい」「ポツポツ死」「水槽立ち上げ三ヶ月以上)「栄養系ソイルvs吸着系「薄敷派vs暑敷派」「バクテリア剤&ミネラル剤」など、YouTubeでも色々言ってますが、実はメチャクチャ簡単です。勿論最低限知って置くべきこと、守らなくてはいけない事はあります。これは生き物を飼育する上で必須です。


今流行っているメダカでも同じ、簡単と言われていますが、守らなくてはいけない事、ブリーダーになるならそれ以外の事沢山あるはずです。


生き物を飼育始めると必ず起きる「病気、投薬」はほぼありません。語弊がありますが、熱帯魚でよくある白点病やマツカサ病、それに対して治療薬であるグリーンFや塩浴等ビーシュリンプ界隈では、明確な病名や治療薬がほぼ市販されていません。

ビーシュリンプが病気になったとか、治療中ですとか、こんな薬使ってます。という話あまり聞いた事ありません。

これは、ビーシュリンプには病気がないとは話が違います。病気が表面上に症状として現れないから気づかない。もし傷いてもそれに対する適当な薬がない。薬剤によわい。

ビーシュリンプはすぐ死ぬ=ポツポツ死となってしまうんだと思います。

確かに昨日まで元気な個体が次の日お亡くなりになる事が多々あり凄く悩みましたし、色々相談し手を尽くしました。今から考えるとエビは病気になりますが、症状として現れにくい。現れた時には既に手をくれ。病名?が分かったとしても適切な治療薬がない、甲殻類は薬?薬剤に弱い。家庭用の殺虫剤や近所の農薬散布が窓や通気口から侵入により全滅。


熱帯魚のように、症状が出て、薬を与えて治癒。薬を与えたが弱る。しぬ。との段階があれば、手の施し、心の準備ができますが、元気な次の日に星になるのが普通。一匹星になれば、既に水槽内は病気?良くない水質にさらされていて、弱い個体から次々星になる。対策をしても時すでに遅し。対策をすればする程、環境が変わる事の追加ストレスにより、ポツポツが止まらない悪循環が止まらないんだとおもいます。