この道には2つの異質のオーラの発信源がある。
一つはみんな大好きキティちゃんを擁するサンリオピューロランド。画面の左奥に見える。そのワールドワイドな集客力には驚くものがあって、もう多民族なしのこの道を考えたくないほどだ。
もう一つはパブリックアートのふりをしている。
が、実は現代アートの白眉、パフォーマンスアートで知られるニキ・ド・ サンファル。彼女の生き様がどの作品からもあふれ出て語りかけてくる。
原色が調和して心地よいのは天性なのだろう。アンリ・マティスを思い出す。
ベネッセビルの地下にはかつて美術館があった。一度だけの復活でいい、いつかこの地でのニキ・ド・サンファル展を。日本にファンは多い。
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