令和6年8月20日〔火〕【第2780号〔本年第247号〕】

  【①中から外、②下から上、の組み合わせだけ】、は 言い続けているけれど・・・いまいち、染み込んでいるようには思えない。(特にみてトレでは言っているけれど。)

 

     24式太極拳で、起勢下按の後、イェマァフェンツォン、みなさん、上体だけを左に回すから、どもならん!まっ、そもそも、「起勢」も全然じょうずにやってくれていないけど。「起」も「落」も厳密に言うたら・・・ちっとも?? だ。「起勢」にポン、チ~、リュ、アンの含みがあるコトをきちんと理解している受講生はいない?

 

  支撑八面(シトウハチメン)・・・わかり難いのか なぁぁぁ⁇ 風船の拡がり、まっ、二次元的には、「対拉抜長」だけれど・・・あっ! ココラ辺り、ちょっと前に書いたか?何度も愚痴ったトコロ か !!

 

  自身・・・・雲手は、単式で、しょっちゅう やっているけれど、この雲手をやれば、 支撑八面がとてもわかりやすい。両うでが背中でジョイントされており(まん中からの拡がり)、その上で、左手も円の動き、右手も円の動きをしている。なので、 捻じれる、潰れるとはならないだろうが、ホンマは。ただ、みてトレでは、「雲手」はメニューに入っていないなぁぁぁ!! この「雲手」、後ろ→前、の円の動きも隠れている。(円は、三つ、左・前・右) なぜ? そう言える、かというと、「車輪両命門」だから。お腹のまん中(丹田)&おへその後ろ(命門)の感覚がシャープになってくれば、要するに中心感覚ねぇぇ、コレがあれば、たぶん、支撑八面、わかってくる、と 思う。

 

  円だらけ、というのか、実際は「球」ですねぇぇ、ソレが小さくなったり(蓄)、大きくなったり(発)。

 

  円、円、というけれど、実は実は、四角も大事や! 腰の水平が あって、「肩胯相合」、膝・脚の上下の関係もキープして。まわす、まわす、とやってしまうから、「膝」が笑うんでしょうねぇぇぇ! 「顔、笑うのOK、膝、笑うの禁止」、コレも みてトレで言い続けている。

 

  やっぱり、まん中、キープ!! 中定 だ!! 

 

  まずは、「身中垂直線」の確立 !! そして、拡がる、ソレだけ。。

 

  繰り返す・・・捩れる、潰れる、外れる、じゃ どうしようもない。

 

  書き遅れていたけれど・・・冒頭の②は、もちろん、「其根在脚」のコト。

 

  だから、【①中から外、②下から上】を心掛けて、2~3年もやれば、それなりに上達するハズなんだけど、でもでも、みてトレ四段講習受講生の中にはいますなぁぁぁ⁇「ごっつい 力 ですねぇぇ!」とスカタンを言う人が。太極拳、ソコの肝心なトコロ、やっぱり、太極拳歴、10~15年では見えないものなのか? わからない・・・まっ、どっちにしても、みてトレに通うの、後、もうちょっともうちょっと。。。

 

  東京も、年間、20回ほど往復していた時もあったけれど、もう、今は昔の話。ずいぶん楽になった。東京での「講習」は、この三月で終りましたしねぇぇぇ!

 

【追記、2024/8/21  11:30】雲手、単に 右から左へ、じゃない、と言えるのは、雲手、単式で何万回ややって、やっとの話。私の中では、雲手の「活歩」と「定歩」がやっと 繋がった。 ある日、突然、という話 では ない。ともかく、どの動作も、①内→外、②下→上、ソレだけ。。。