令和6年4月26日〔金〕【第2656号〔本年第123号〕】

    【タイトル】は、昨夕の楊式太極拳(在、エディオンアリーナ大阪)の授業で、言い、そして、示したコト。「高探馬」には、「攔」があり、続く、「分脚」の手法は、「封」である、と コレ、特別なコトじゃなく、まったく楊式太極拳歌訣のままの話。

 

  楊式太極拳受講生にはいちいち説明は要らないのでは、と 思いつつも、自身、どうやら、昨日・午後のみてトレで視た動き(=ねんりんピック太極拳の代表選考会)がかなり印象深く残っていたのかも知れない。まぁ、何事も流れ・・・流れだから。

 

   その「如封似閉」・・・・左手の親指、突指するだけですよ?!?! という動き、一人、二人 じゃない、寧ろ、チームキャプテンが やっている?!?!えっぇぇぇぇ!

 

  ねんりん・選考会、昨年よりは、1チームだけ 多かった。全体でわずか、6チームだけ。朝潮橋の中央体育館を借りて開催するには、チーム数が少なすぎるし、fine 財団の方にも、みてトレでは 御足労 願えない。

 

   話、戻る。

 

   大阪市チーム、と言っても、「万代池」・・・だけ。6チームの中では、結果、ココが一位 だったけれど、「すばらしい!」と賞賛できるまでには至らない。いまいち整っていなくて バラつき感、あり。

 

  「弓歩」の後脚、外に開き過ぎが目立ったけれど・・・脚首が 硬いのかなぁぁ?!一人、二人じゃない。そして、また、何で、度々、ふらつくねん? ソレは、上体の動きを急いでいるし、固めてるからそうなるねん! 脚を踏ん張ると そうなるんや、わからんか! 「穿梭」も捩れたままでやっている。いやいや、「穿梭」での捩れは、「モリグチ」が大きかった。

 

  二番目に登場の「泉北」・・・「雲手」、何であないにこじんまり動くねん??蹬脚の後の 「双按」、その後の蹬脚、ココラ辺りのバラツキはもうちょい何とか ならないのか? 「倒巻肱」の下の手の指先が内側に入ってしまうのは、やはり、肩や手首が硬いからなのか? たぶん、係る「倒巻肱」と「高探馬」での手法の違いが明確じゃないのが印象にあって、だから、自身、夜の楊式太極拳での「高探馬」の動作の説明に繋がったのかも知れない。「かも」じゃなく きっと そうなんだ。。

 

  「岸和田」は、チームキャプテンと他のメンバーの技術差が大き過ぎ。「弓歩」での 前膝が突出していたり、「下勢」も姿勢、ほんの少し下がったらよいけれど、(ねんりんルール、高さをより低く、とは 言っていないけれど、)  そうそう、「如封似閉」・・・「封手」が 無い!?!?

 

  「マンマン」、このチームが「府」の部で、結果、一位。BGM に 審判一同、一瞬、「えっ!」。どのチームとも 蹬脚では 失敗が多かったが、「下勢」に限れば、この「マンマン」が一番 すっきり 動いていた。話、BGMに戻るけれど、・・・この歌、ものすごく 深くて、悲しい・暗い、謂れが あったっけ?! 

 

  いや、今、まぁ、そこんとこ詮索しても しょうが ない。

 

  「モリグチ」は、上体の捩れ、とか、膝の崩れ、そして「歩き過ぎ」 が 気になった。

 

  最後に登場の・・・・チームキャプテン、「起勢」でいきなり 脚、広過ぎ。脚の外側= 肩幅 やのに ちょいテキトー過ぎだし、「十字手」での「封手」も ちょい 雑ですねぇぇぇ! 超ベテランやのに、その味が出ていなかった。

 

  なにやかや 好き勝手、書いたけれど、お陰様で、極めて順調に進行した。感謝感謝感謝。。。。。。