令和5年10月12日〔木〕【第2458号〔本年第287号〕】

  芦屋推手教室では、ここんとこ基本動作に終始していたが、昨日は、少し違ったか?いやいや、昨日、やったコトも「基本」だ けれど。。。

 

  いつもは、両者が、前腕を重ねて (上側がちょい圧をかけて、受けた側が返す) ①前、と ②横、その後は、オーソドックスに ③四正打輪 という 流れ、ソコんところを 昨日は、②③をしなかった、、時間的にできなかった。

 

   その原因が 【タイトル】・・・四正打輪の「リュ」で、逆回しするだけなのに。左打輪 の場合、右手、左回し、リュに入るトコロ・・・相手の前腕を持ち上げるように・・・「起勢」の「起」のように、ただ、右回しになるが、たった、ソレだけ、「パンランチュイ」の「パン」のように、と言ってもいいかもしれないが。

 

  右手を左にまわすのを → 右まわし・・・何で ?こんな簡単なコトができないのだろう??? まっ、コンパクトに回すから → 擒拿(チンナァ)術にも繋がる技術ではあるが。いやいや、みなさん、予想外に できなかった。う~ん ??私の想像力とか自覚 が 足りない?? 

 

  私自身は、この方法、尹金陵さんから、ほぼ30年前に、=1993年か94年に教わった。。

 

  ともかく、

 

  みなさんにとって・・・「できない、できない」と思って、ストレスになったのでは無意味、と 一旦、コレを 中断して、次に やったのは、「リュリュチ~チ~」、つまり「平肘」(ピンチョウ)。コチラの方が、まだわかりやい、と考えた。過去、2015年春から起算して、と なるが、何度も やったコトがあるし。。でも、この「リュリュチ~チ~」も意外とこなせない・・・何で?なんでやねん! 「リュ」されたら、ソレに従って、「チ~」をすりゃいいだけやのに。要は、肩・肘・手首 が 硬いねん、ほんまに、もぅぅぅぅ!!と、イラついたりはしませんが。でも、 相手に合わせるだけでいいやないの !! と強調しておきたい。

 

  でも、まぁ、

 

  普段、まったく推手に取り組んでいない方々と比べると、推手生のみなさんは、はるかに肩・肘・手首 は よく動いていますよ。普段、推手に取り組んでいない方々は、カッチカチ ですから。。。ソレもだけれど、やっぱり、「身法」ですねぇぇぇ、結局は。「身法」の差は 大きい。

 

  「リュリュチ~チ~」(平肘)も、まあ、とりあえずこんなトコロか、と 次は、「按化」(アンホワ) 推手をやっていただいた。この方法も、陳炎林のテキスト・古典に載っているオーソドックスな方法。まっ、やはり、肘・手首の訓練になる基本の方法だし、形は変って、「推手套路」の中にも採用されているし。

 

  で、コレも 上から切って(ホワ)、そして、双按するトコロ、 ついつい手が外にまわる方が多い。そんなんしたら自分の胸がガラ空きや ないの! ! えぇぇぇ! て、感じ。自身の正中線・中心に対するイメージが薄いんですなぁぁぁ!あ~あ。。。

 

  まっ!!、ぼちボチボチボチ・・・・レベルは格段に上がってはいるが、たぶん、私の「期待値」がちょい高いトコロに設定されているのかも。

 

  ところで、話 飛ぶ。

 

  昨日の朝は、実に変な夢、見てた。自分の両手の爪垢がえげつない、真っ黒、えっ、マニキュア ?!?! ゲッ ! と ソコで目覚めたけれど・・・「マニキュア」→ 「フィギュア」 と 繋がる。寝てるトコロ、頭の上に「フィギュア」が七個だけ残っていたので、昨日、芦屋教室に持っていった。「お孫さんのいる方!」て 感じ だったか。TQ 君が 今年の初めか、春さき、「欲しい」と言うていたので、彼の分は、一つ、キープ、今夜、渡さないと いけない。。。