令和5年7月28日〔金〕【第2386号〔本年第215号〕】

  

  単なるリブログだけ、と 思ったのに・・・チョロチョロ っと。

 

  呉図南先生、どうやら年齢詐称があったようで・・・いえいえ、コレも本通信内、数年前に書いたが、何せ、18歳もサバよんで、実は実は、1902 年生まれ だったとか。でも、「凌空勁」て、誰にでも 操れるコトと ちゃうし・・・直接は存じあげなかったけれど、すごい先生でした。呉図南先生に教わって、いま、「気功」の先生をやっている中健次郎さんには、まだお会いしていない。年齢は近いかなぁぁぁ?確か、サラシャンティほかで指導なさっているのでは。。。いかん、遺憾、話がもう逸れかけている。とりあえず強調しときたいのは、呉図南先生は、太極拳について、最高級の気功、と 断言していたコト。ソレ です。そして、太極拳の学習ステップ(功)として、略して書くけど ①着 ②ファンソン ③勁 ④ 気功 の四段階。①が初段なら、④は、四段みたいな。。。要するに、ココでも、太極拳= 気功、 と。だから、太極拳と気功を別物、と捉える必要はありません。太極拳は、武術であり、養生できる気功でもある。だけど、①や②の段階にまったく入らないまま、太極拳をやっている方々がほとんどですねぇ。①は、「接着」の「着」ですよ。だからコレに慣れて、「着熟」→徐々に「勁」です。略し過ぎたら・・・通じない?!?!すみません。。。 まっ、上の本文中に登場する柔道・三船久蔵先生は、空気投げができた方で、コレ、呉図南先生の言う「凌空勁」と同じじゃないですか! つまり、三船久蔵先生の場合は、④のレベルに達しておられた方であって、今の柔道は、みなさん、例外なく、①の段階で、モチャモチャしており、②に達していない、つまり、力だのみだけだから、人を投げるなんてコトは大変に難しい、というのか、できないですよ。まっ、私は、過去、柔道家・柔道選手にも、随分お世話になりましたけれど。「過去形」で 言ってますねぇぇ! またまた、話が逸れた。呉図南先生は、また、陳式太極拳については、アレは、「砲捶」だと 言って、「太極拳ではない」と、否定していましたねぇぇ。陳式太極拳愛好者がちょっとがっかりするような話ですが。陳家溝のお墓も丹念に調べにいきはったんでしたよねぇぇ・・・随分、前に読んだ、薄い薄い記憶がある。チョロチョロのつもりが 長くなった。まぁ、でも、私のみてトレ体操だって、気功です。だって、過去の先生たちの優れた「気功」を採り入れているんですから。繰り返す。太極拳は最高級気功です。