令和2年12月15日〔火〕【第1234号〔本年第314号〕】

  上は、日本天文考古学会理事の樋口元康さん(天文研究家であって、元々測量士) のお名刺の裏面である。

  下呂市の金山巨石群・・・岩屋岩陰遺跡を測量なさっての一つの結論だ。

  235朔望月【一朔望月は、29.53059日・・・】が、限りなく19太陽年とする「メトン周期」とか、もう一方の「サロス周期」のお話となると、もう、皆目?? て感じだったけれど・・・まぁ、お話の始めの方の「ストーンヘンジ」の写真なんかは、よく、こんな映像 (時空を超えている・・・) をつくりはるなぁ!! と 感心してしまったけれど。。。一番初めの、「中央公会堂」→「宇宙」へのグーグルアース、ステラナビゲーター を駆使した映像 (宇宙旅行をしている気分になった・・・) もとても素晴らしかった。。。

 

  お話を聞いたのは、先週の土曜日の夜。

 

  例によって、帰宅時間は、日曜日、十三日の午前零時十五分くらいやったか ? まあ、コンナのどうでもいいコト。

 

  お名刺の裏面・・・「二十四節気」・・・コレを縄文人が知っていた、というコトは、わが国古代人が、まっ、今の中国人に教えた、というコトですよねぇ?という私の質問に、樋口元康さんは全く否定されなかった。

 

  八年前の九月に、平岡先生から、「五節句は日本発」とお聞きした、その瞬間は、「ウソでしょ!」と 思ったものだったけれど・・・大昔からの私の疑問「日本語て【気】  → 漢語では【気】がほとんど登場しない。コレは、何故だ?」【コレ、ちょっと前に書きましたねぇ!】 ともつながるコトではあるけれど・・・日中文化交流、何度も書いたとおり、中国→ 日本の一方通行ではなくって、大昔は、むしろ、日本 → 中国の方が濃かったようだ。

 

  樋口元康さん・・・縄文人は商人、つまり、殷の人々との交流があった、とおっしゃっていたが、ご存知のとおり、殷は夏を滅ぼしてできた国。 ご存知ない? あっ、そう! いいです、いいです、没問題。

 

  夏の始祖 は、日本から、という説、根強いですしねぇ。

 

  でも、まぁ、よくわからん部分、てんこ盛り、だったけれど・・・いやいや、そうでしょ! 例えば、「 B.C2600年に於ける黄道傾斜角は、23度57分だったけれど、2020年のソレは、23度26分だ」、なんて お話・・・

  あなた !  パッ  ! と 

わかりますぅぅぅ?!

 

  前後したけれど、  岩屋岩陰のその岩・・・・・

 

  太陽光が測定石にさし込む、その斜めの部分が七メートルで、

タテが4.2m、そして、ヨコが5.6mですって! 

 

   金山巨石群で古代人が太陽観測をしていた、とか、「こよみ」昔からあった、といううっすらした知識は前からあったものの【だから今年、コロナ禍がなければ、下呂に行けて、そして、11/2には、金山巨石群を観に行った可能性、大ですよ・・・タラ、レバを言ってもはじまらん・・・】

 

  膨大な、圧倒的な「古代天文」のお話を聞いても・・・しかし、しかし、ますます、チンプンカンプン。。。漢文の方がはるかにわかりやすい。

 

  太極拳の世界も、  ????   !!

       みなさん !