一昨日、17日の午前、馬長勲先生から、「太極五防功」について、ご説明があった。
本通信でも、この「太極五防功」については、一昨年6月以降、たぶん何度か取上げているが、・・・今回、自身、整理の意味もこめて、以下、書く。 とは思うものの、ウーン、結局、ゴチャゴチャ書いてしまうだろうが、・・・その点、ご諒解のほどを。
右側の〔〕内は、 古い言い方で、現在は、左側のおしゃれな呼称を使う
起勢
1、大地回春 〔開合式〕
2、犀牛望月 〔長頚転腰〕
3、俯身探海 〔撤腰俯身、頂頭立身〕
4、揉動双膝 〔坐腰転膝〕
5、流星趕月 〔軽鬆拍打〕
収勢
「太極五防功」は、以上の7動作から成り立っている。これらを全部、順にやってもよいし、どれかを取り出してやってもよく、動作の大きさ、幅もテキトーでよいし、また、速さも、テキトーでよい。要は、気持ちよければそれでよし。のびやかで気持ちがよい、というのが基準である。動作の回数も、時間がゆるすならば、1や3は、10回ほど、2は左右各5回ほど、4は、内回し、外回しをそれぞれ10回ほど。5は、振り幅を、小→大→小と変えながら、左右で一回と数えるなら、やはり10回ほど・・・
1、は、「春夏秋冬」(「生長収蔵」)を意味し、特に任督の二脈によい。呼吸は自然でよいが、・・・「起吸落呼」 胸やお腹が寛ぐ。心臓や消化器官によい。
2、は、胸を寛げ、腰を回すので、内臓のマッサージになっているし、頚椎、脊椎、肩、にもよい刺激を与えている。
3、は、腎臓によいし、腰を丈夫にする。 腰の衰えを予防できる。
4、は、膝を守り、膝の血液循環をよくする。
5、は、腰の働きで、両手を左右に振る。いわゆる左右シュアイショウ。 コレも3、と同じく腰、腎によい。
後ろに廻った手は、腎を強く打ち過ぎない。
以上、全体として、血液循環がよくなり、健身作用がある。
動作の名前、おしゃれ、と言ったけど・・・2、は、「サイが月をながめる」ですし、〔太極剣の中にもこの名前、ありますよね〕 5、は、「流れ星が月を追いかける」と、敢えて訳せば、そういうコトです。