平成27年2月3日【第65号(本年第10号)】 安倍首相がものすごく意気込んでいるけれども、本当に危ない。人質となって、結局亡くなられたお二人についてはご冥福を祈るほかないが、首相は今回の人質事件についての反省やご遺族へのお詫びもほとんどないまま、威勢よく、本当に威勢よく「テロリストの思いをいちいち忖度して気を配り、屈するようなことは決してあってはならない」とか、「国際社会と連携して犯人を追い詰めて、罪を償わせる」とか、随分突っ張っているけど・・・これは、危険!! 〔イスラム国〕から名指しで批判されている所為で世間が元々見えていないのに、益々見えなくなっているのかも知れない。外交力、交渉能力といったものが、〔イスラム国〕よりずううぅっと下手で、彼らのほうがはるかに冷徹で強かだ、ということも充分分かったのに。〔イスラム国〕て、早い話、アメリカが創ったようなものやのに。(「たら」「れば」を言っても仕方ないが、フセインがそのままおったら、だし、シリアのアサドがまともであれば、てとこやんか・・・)そのアメリカが手を焼いているのに。。。安倍首相は、テロとの戦いに簡単に勝てるとか、国際法廷に彼らを簡単に引っ張りだせる、とでも思い込んでいるのかなあ??大体、エジプトでの対〔イスラム国〕2億ドル支援演説をした日にち、てはっきり覚えてはいないけど、関西に住んでる者からすりゃ、【大震災20周年】だから、追悼でこっちに来ていれば・・・て時、だったんでしょう??(「たら」「れば」を言っても仕方ないが・・・) 安倍首相の周辺、誰か、「神戸に行くべき!!」て言う人、誰もいてへんかったのかなあ??エジプト訪問の後でしたか?日の丸とイスラエル国旗の前で、『テロとの戦い』を宣言したのは。あの映像を見た時、ドキッとなった。やばい、と思った。【国と国が仲良く】、はいいんだけど、しかし!!、・・・私は、自身の手帳に貼り付けた小さな小さな記事を改めて見つめた。昨年の5月12日の18時過ぎ、安倍首相は首相官邸でイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、国家安全保障会議(日本版NSC)事務局の国家安全保障局とイスラエルの国家安全保障会議の協議開始、とか防衛当局間の交流拡大を盛り込んだ共同声明に署名し、イスラエルにて会合を開くことで合意、とその小さな記事にあった。19:時26分に署名式、そして自衛隊幹部がイスラエル訪問云々、と書かれていた。平たく言えば、「軍事協力」、です。〔イスラム国〕(昨夏から急速に勢力拡大しているが・・・)からすれば、イスラエルもヨルダンも敵国であり、〔悪〕ですよ。その敵国・悪と仲良くするのね、日本は、安倍は、ということになる。  テレビで見た中山外務副大臣、本当に憔悴しきっていて、可哀想。だけど、〔イスラム国〕から見れば、中山外務副大臣は、イスラエル・ロビーでしかない、というより、そもそもまったくヨルダン国に頼るしか手段なかったのかなあ?勝手なこと、いうけど・・・せめて対策本部、トルコに置いて仲介してもらっていたら・・・(「たら」「れば」を言っても仕方ないが・・・) 本通信(ブログ)の第8号(昨年7月2日投稿)に、「孫子の兵法」から引いて「亡国不可以復存、死者不可以生」と書いた。昨夏のあの時点で安倍首相の頭の中に今回の事例は想定、無かったのだろうか?Aの場合、Bの場合、て事例、たくさん示していましたよねぇ。「戦争をしかけようとするたくらみをくじく」とかあのときも威勢よく言っていたけど、でも、今回の事例は想定外、だったんでしょう、きっと。安倍首相、みごとな【自能而不能】ですね。