タイトルは、藤田紘一郎先生ご著書である。一昨日、東京日帰りの電車内で読んだ。(読み終えてはいなかったので、今朝、その末尾を読んだ。)生化学的な、門外漢には難しい部分を除いて、大変に面白い本である。「・・・、私はサナダムシを5代に渡って15年間お腹の中に飼っていました。・・・」と、なぬ?過去形??と思っていたら、きっちり「あとがき」に6代目が宿っている旨ご報告があった。2014年1月版の第22刷(初版2012年11月)なので、かなりの皆さんに読まれているのではないだろうか?自分の部屋は本で埋もれているのに、ついつい新たに本を買ってしまう。当然、読むスピードは、買うスピードにおっつかない。そういえば、先週読んだ『次世代をつくる右脳系左利き』(八田武志氏著)は、活字フォントがでかくて、これはすぐ読み終えた、ホント。ただ、いわゆる、「利き手テスト」では、私は、「左利き」ではなく、「両手利き」の範疇になることがわかった。【マイナス8点で左利き、プラス4点で右利き】、というテストで、「0点」だった。そう、ゼロ点。私は、中途半端な左利き、ということになるのか?大して本は読んでいないが、今月、ほかに読んだ本は、『白鵬のメンタル』(内藤堅志氏著)。この本の中に出てくる「KJ法」、これは懐かしいひびきのことばである。毎年初秋開催の指導医養成講習会を思い出した。尤も、なぜ、この本を?となると、三ヶ月前偶然に白鵬さんにお会いした、ということに尽きる。先月(五月に)読んだ本は、というと、『太極拳パワー』(SCOTT MEREDITH、大谷桂子訳)、『老子と太極拳』(清水豊著)、『最高の戦略教科書・孫子』(守屋淳著)、王貞治さんたち三人の鼎談の『動じない--超一流になる人の心得--』など。ただ、一ヶ月に数冊ではとてもとても、全く片付きません。とっくの昔にカミさまから【図書購入禁止令】をくらっているが、ついつい買ってしまう。確かに山積みの本、納屋にも相当な数の本があるが、う~ん、なかなか、なんとかしなければ、と思うだけ・・・