「仁徳御陵周回」を日課としているが、今年〔今日まで、171日間〕の周回回数を先ほど数えたら、95回。決して多くない。二日に一回で、はたして『日課』、と言っていいの?という感じ。因みに、去年の周回回数は、209回だが、これはほぼ四月以降の回数だから、去年の方が頻度が高かった、と言える。回数は別として、「仁徳御陵周回用体操」は、すっかり、身についた、というのか、定着した。この体操ができたのは(「つくった」というより、勝手にできたので・・・)、多分昨秋。その第一は、マチョウクン先生の養生功・太極五防功の第三である。当然、本来は定歩で行うものだが、歩きながら、①両手を両脇から上にあげ、②両掌を向かい合わせた後、③反して、天を押し上げ、そして、④両手指を前に垂らしていき、下まで降ろす。⑤最後に、両拳をつくって引き上げて、両掌にして、その両掌を上向けて、前方に突き刺す。これを、たぶん20歩ほど歩く間に一回やっている。体操の第二は、チンチョウゾウ先生の「平血動作」、第三は、おそらくヒョウシキョウ先生(一昨年ご逝去)から教わったもの。左肘を引き上げたならば、右手を垂らす・・・。この動作はほとんど脇のストレッチで、「対拉抜鬆」の典型。体操第四は、両肩の後ろ回し。これは、ごくごく一般的な方法であるが、シュウネンポウ先生に教わった方法も混じる。体操第五は、手首をこね回すことで、これは、シュウゲンリュウ先生から。1979年年末、シュウゲンリュウ先生に「歩きながらでもできるので、必ずするように!」と言われて当時、正しく日課としてまじめにこなした。この体操第五は、教わったまんまのものである。体操第六は、「纏頭」。体操第六の二は、、「纏頭」に加えて、水泳バタフライ風。・・・こんなん、書いて意味あるの?これを見た方がわかるの?と、思いつつ書き連ねている・・・。体操第七は、(二本足歩行だから、)二本のロープを手繰るかのように。十数歩歩く間に手の方は一回、という感じ。手を存分に前後に動かすので歩く速度が速まる。最後の体操第八は、ソレイケイ先生やオーストラリア在住のリュウブンセイ先生に教わった鎖骨や膻中等のマッサージと、昨年亡くなられたソウゲンメイ先生から教わったやり方のごちゃまぜ。結局、私の「仁徳御陵周回用体操」は、第一から第八まであるのだが、実質は十数種類の、ともかく変な体操、である。それぞれ出典はあるものの(断定できない部分があるが)、総じてオンリーワンの体操である。特に体操の第一は、寝ている間にこわばってしまった腰の硬直を解すのにとてもよい、と自画自賛している。おそらく去年の春は、ごく普通に仁徳御陵を廻っていただろう。いや、体操の第一だけは、当初からしていたのか??朝日を浴びるタントウコウも、頭じゃなくて、身体が欲するまま、ということは断言できる。今朝は、普段より少し長め、歩く前に、40分ほど、立っていた。