嫁ぐなら非農家と思いながら大人になった。
なので、園芸も見た目ほど興味ない。
唯一長い付き合いなのが、ニンジンガジュマル。
これは結婚したてのころ、部屋に一つくらい小さい鉢植えがあってもいいな、と思い、ダイソーで衝動的に買ったものだ。
お値段はもちろん100円。消費税もまだ5円だったかもしれない。
当初手のひらサイズの鉢植えだったガジュマルも、大した世話をしていないのに、どんどん大きくなり、何回か仕方なく植えかえた。
子どもが生まれて、弄られそうなものは高い場所へと移動するにあたり、出窓へ定位置を移したころからは、本当に放置もいいところで、よく枯れないな、と感心するほど丈夫だった。
あれは3年前、ふと気づくと、出窓のカーテンからヒョロヒョロとガジュマルの根が伸びていた。

しかもカーテンぐらい明けろと思うかも知れないが、この出窓のカーテン(閉めると出窓に置かれたものは見えない)を開けると、水槽に日が当たり、苔が生えてしまうので、冬は開けない、という言い訳をしてみる。
で、しばらくして、当時やっていた役員が一段落した後で、さらに大きな鉢に植えかえた。

ここで、さらに植えかえた。
本当はこの時点で剪定をするべきだったが、度重なる植えかえは負担だろうと見送ることに。
そしてまた剪定の時期がやってきたのだが、何となく後回しにして、6月も終わろうという頃になった。
いやぁ、さすがに今年は切らないとまずいだろうという見た目になっている。

で、本当は春にやるべき剪定を思い切って今、やってしまった。

切りすぎかも知れない。
しかし、切ってしまったものは戻せない。
切り落とした枝を挿し木に出来ると、ネットで読んで、ダメ元で、水栽培してみる。


