2019.5.17.Fri.
毎年、この季節に行われている「梅雨季」ツアー。
でも今年は、新アルバム制作中という事から、この台北場ワンステージのみ。
それだけに、完成度の高いステージでした!
チケットも早々とソールドアウト
いつも彼らのステージは最前列で見ていたのですが、今回は後ろで見ました。
後ろの方って意外と快適なんだな、って羅大佑の時に思ったのです。
最前列はメンバーの表情も良く見えるし、それはもちろん楽しいんですが、変に緊張するんですよね。
ライブ前なので、座って待っている人も多いですね。
もちろん、ライブが始まれば座ってなんかいられませんw
ライブのあった昨日5月17日は、
国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日そして、台湾で同性婚を認める法案が可決された日でした。
同性婚が認められたのは、アジアで初めての事です。
日本にも、法的な婚姻関係として認められない事から、苦しんでいる同性カップルがたくさんいます。
婚姻関係がない事から、手術の同意書などにもサイン出来ないし、死に目に会えない事だってあります。
この台湾の例を見習って、日本も一歩前に進んで欲しいものです。
人は皆神様の子供なのだから、当然LGBTも神様の子供たち。
因みに、クリスチャンは反対派が多いように思います。
でも私と同じように賛成派もいます。
ええっと、話をライブに戻します。。
昨日は朝から激しい雨が降る日でした。
それがちょうどライブの始まる頃に雨は止みました。
そう、もう夜でしたが、間違いなく、虹が出たのです!!
雨上がりの虹が!!
彼らの代表曲の一つ、Cheerの時にこんな演出が!!
セットリスト
1. 多雨的城市
2. Yes,You Are
3. The Same the Shame
4. Hellow エレクトリック・ヴァージョン
5. Cheer
6. 任何時候
7. 星夜裡的人
8. 陸橋
9. You Will Know レゲエ・ヴァージョン
10. Where's Emily
11. Heroic Film
12. 禮拜天情人
13. Lucid Dream
14. July スペシャル・ヴァージョン
激しくロックする!と言うより、じっくりと情感に訴える構成でしたね。
生で聴いて感動的だったのは、新曲の「陸橋」
彼らにとって、初めての台湾語の歌。
ライブが始まる前の友人たちとの会話。
「ねえ、メンバーの中では誰が一番台湾語がうまいの〜?」
「Joshはお父さんがパイワン族で、お母さんはアミ族だよ。」
「Fishは眷村育ちなんだってね。」
「Rogerは、、うーん、わかんないけど。」
「Ericじゃない?台湾語が一番うまいの。」
「Ericって客家人だよね。」
「客家人のEricが一番台湾語がうまいのかw」
(一同笑)
台南や嘉義出身の友人たちが言うには、「陸橋」の歌詞は、普段あんまり台湾語を使わない人が、結構頑張って書いた歌詞、と言う感じなんだそうです。
でももちろん、美しい良い歌詞ではあるそうです。
そしてメロディーは、やっぱり伍佰を彷彿とさせますね!
ライブでもギターソロが絶好調でした。
因みに作詞はFish、作曲と編曲はFishとJoshのコンビ。
ラスト二曲のLucid Dream、そしてJulyと、本当に素晴らしかった!
感極まって泣いていた人もいました。
極めて美しく美しく、心の琴線に触れて来ました。
アンコールはなしだったのですが、皆なかなか諦めませんでしたね。
そのくらい感動的なステージだったのです。
しばらくライブはお預けだけど、新アルバムを楽しみにしていますね。
無料配布の、ドラムスティック型鉛筆。
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