最近2曲入りのアルバム「闇」をリリースしました。リリース後の感想や諸々の所感について話そうと思います。
まず言っておきたいんだけど、僕はプライベートでは、とっても生真面目な人間なんですよ(笑)あんまり冗談も言わないしね。
それが創作上では、荒唐無稽だったり、ユーモアのあるトークショーや作詞作曲をしているんです。プライベートな僕とはずいぶん開きがあるんだよ。今はね、プライベートな考えでは、笑いの要素は少なくていいと思ってます。
話を本題に戻そう。これはCDが全盛期の時代の、米米クラブの8cmCDです。8cmCDは今は聴くことが出来ません。最近自分が発表したアルバムはデジタル作品です。1月28日に発表したアルバム「闇」の中には2曲入っています。
僕がデジタル作品を発表するまでのプロセスを話そうと思います。
2009年に「夾子電動大樂隊」の作品を発表した時は、ネットからダウンロードする方法と、CDと、両方を採用していました。それがここ数年では、CDよりも、ダウンロードがもうすでに主流になっています。僕はワーナーに所属して10年以上経ちますが、そこで色々と学ばせていただくうち、ネットからダウンロードするのが、将来的な音楽の主流になるのだと解ったんです。
2013年には、もうすでにソロ作品制作を初めていたんですが、2014年に夾子電動大樂隊に政府から補助金が降りる事になったので、それで一旦バンドの方に戻って「情欲教室」と言うアルバムを発表したんです。これは意外な寄り道でしたね。今はまたソロ作品制作に戻っています。
シングルとアルバムの形式について言うと、2曲入りのアルバムというのがもっとも伝統的なやり方で、もう100年以上も続いているんですよ。(A面に1曲、B面に1曲のEPレコードの事ですね。)
2016年に出したアルバム「酸手」の中の「不要比拉」は台湾で2万回も聴かれたんですよ、それも広告も報道もなしでね。この事から、僕は音楽そのものに、比べものにならないパワーがあるんだと信じているんです。僕は天文学的数字を追ったり、それによって自分の創作の姿勢を変えたりはしないけれど、でもこの巨大な数字から、主流ではない音楽を、主流ステージへ持っていく事が出来ると思っています。主流ステージとはネット上のステージです。こんな感じで僕は2、3年に一度アルバムを発行していました。みなさん、今からネットで僕の本名、應蔚民を検索してみてください。少なからぬ作品が見つかるはずですよ。これは自分がゆっくりとひそかに作品発表して来た成果なんです。
みなさん、もしご興味があれば、僕のおかしな、でものびのびと制作した作品を鑑賞してみて下さいね。小應のクレージーワールドへどうぞお越しください。
日本語訳へのご意見、ご指摘があればご教授のほど、よろしくお願い致します。
ありがとう、Gさん、
細かく教えて下さったので、なんとか翻訳する事が出来ました。
小應のクレージーワールドへようこそ〜
ってか、ここは小應の母校、師大附中ですね。
間も無く発表のミニアルバムは、母校にまつわるストーリーらしいです。
台湾の素晴らしいところは、インディーズのバンドやアーティストへ、政府から補助金が出る制度がある事です。
もちろん、誰でももらえるという訳ではなく、一定の審査基準があるのですが。
その補助金をもらって作成したのが、「情欲教室」というアルバム。
でもこのアルバム、どこ探しても売り切れ。絶版みたいです。
このCDすっごく欲しいんですけど。
綺麗なジャケットですよね。
クラシカルなビスチェとガーターベルトのセクシーな「先生」が素敵だし。
そして、高校生みたいにお行儀よく座ってる、四人のおっさんが可愛い♡
2002年の台湾映画「愛情霊薬」Better than Sex