ダナンに着いてホイアンに移動する途中でこのチャム彫刻博物館というところに寄りました(前後しますが、このあとに五行山に行きました。)。

チャム彫刻博物館には2世紀から15世紀(101年~1500年)にベトナム中部に存在したチャンパ王国時代の遺跡の一つであるミーソン遺跡の彫刻や遺物が保存、展示されています。







驚いたのが、ヒンドゥー教にも釈迦が祀られているのです。ガイドに訊くと釈迦や菩薩はヒンドゥー教にも神の1つとして取り入れられています、とのことでした。仏教にヒンドゥー教の神々が取り込まれているのは知っていましたが、その逆もあるのですね。釈迦はヴィシュヌ神の化身という位置づけだそうです。化身という考え方もヒンドゥー教にもあるのですね。これもびっくり。










後で調べると、このチャム彫刻博物館にある釈迦如来(Buddha)像は、インドラプラ王朝の約1世紀(9世紀後半〜10世紀)の間だけ仏教を国教にした時代の遺跡からの埋蔵物だということ。つまりは、この時代だけ一次的に仏教ブームがあって、またヒンドゥー教に戻ったということらしい。だからこの博物館にある釈迦は純粋な仏教のものということ。ややこしい。



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