
ボブディランの映画観て来ました、もちろんドルビーアトモスで。いや、良かったです。純粋に面白かった。最近?ではクイーンもエルビスもボブマーリーも観ましたが音楽映画の中で一番良かった。年代的には、ボブディランはたくろう経由で知ったという、遅れてきた青年としてずっと負い目のようなものがありました。この映画で描かれる1961年から1965年というのはもちろんリアルタイムで知りませんもの。しかし、エルビスの映画でも感じましたが、時代背景は知識として知っていても、その時代の空気というか実際の温度のようなモノはわからなかったのが、映画ではそれらを感じることが出来て、非常に興味深いですね。
ピートシーガーも好きなので、板挟みになっている(ように見えた)ところとか複雑なモノはありました。ピートシーガーの家庭が出てくるところで、もしかして?と大好きなエリザベスコットンが出てくるかと期待しましたが、時代的にはもっと前なんですね、彼女がメイドさんをしていたのは。ピートシーガーの奥さんが日系人というのもしらなんだ。
女性に対しては、ボブマーリーよりもクソなぐらいでしたが、別にイイですよね。ミュージシャンなので。今の日本ではとても許されないでしょうけど。
この映画、とても注目されているようだったので、早めにチケット購入したのですが、ガラガラでした。トワイライトウォーリアーズも友人がみんな観に行っているように感じてたのに、ガラガラの中で観ました。どうも私の住んでいる世界は別の場所なのか、と思います。トワイライトウォーリアーズのことも書かなくちゃ。

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