こないだ(といってもずいぶん前)インサレーションジャケットというのをポチッとしました。soronaというデュポン社の繊維を使用した中綿のジャケットなのですが、インサーションというから挿入、挟み込みという意味で中に着るからそういうのかなと思ったら違いました。インサレーションでした。英語でInsulationでした。保温、断熱ということで私の(前にいた)業界でもよく使う単語です。でも日本語表記だとインシュレーションです。

調べてみると英語ではˌɪn.sjəˈleɪ.ʃən 米語ではˌɪn.səˈleɪ.ʃənということでした。つまりは英語だとインシュレーション、米語だとインサレーションということですね。しかしながら、くどいようですが、この単語は日本におけるカタカナ表記ではインシュレーションが一般的です。

建築用の断熱材やパイプに巻く保温材などはインシュレーションと言いますが、機能性ウェアの要するにダウンの代わりの合成モノはインサレーションと呼ぶことが多い感じです。同じ意味なのに片や英国風、片や米国風に発音するのはなぜなんでしょうか。


     


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