山崎育三郎主演のトッツィーを観に行ってきました。ミュージカルは苦手なのですが、15,000円のS席のチケットに釣られました。チケットあるからデートしてと言われたので断れませんでした。何の?って、訊いてしまってから断れば演目が悪いみたいになりますよね。(すみません。見栄を張りました。相手もおっさんです。)

トッツィーと言えば、我々の世代ではもちろんダスティンホフマンの映画だと知っています。おっさんの女装した映画なんてもちろん観たことはありませんでしたが。

娘に言ったら驚いていました。お母さんがイタリアに留学している間に何か新しいことにも手を出そうとしているのか?と思ったらしい。

席はこれぐらいの近さでした。

山崎育三郎さんはもちろん良かったのですが、美形なので女装すればそれなりにきれいになって、おっさんが女装した滑稽さがなくなって、そこはどうなのかと思いました。

あとやはり良かったのは、昆夏美さん。上手でした。なんといってもイントロなしで自分のアカペラから歌い出す場面がほとんどでした。歌い出して伴奏がついてくるのです。もちろん歌い出しの音は外さずに完璧でした。絶対音感があるのでしょうか。それとも今はヘッドセットでガイド音でも先に流れるのでしょうか。それにしても、テンション高く長台詞を話したその勢いのまま歌い出して伴奏と合うのは素晴らしかったです。

ブギウギで夜來香を歌うシーンで初めて彼女を見たのですが、あの時も発音が良くて名前からも一瞬中国人かと思いました。サビの「夜來香 我為你歌唱」の部分の「歌(ge)」の発音で中国人ではないとわかりましたが、他の部分はほぼ完璧な発音だったように思います。

ということで、現在昆夏美さんが好きになっています。




にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ


にほんブログ村