自転車に乗っていた頃自分でメンテもしていたのですが、よくいく自転車屋さんに教えてもらったことがあります。


それは異音がする場合の対処法。どこかが弛んでいることが原因なのですが、それが明らかに弛い場合はそこを締めれば良いのです。でも、微妙に弛い場合はどうするか、というか微妙に弛い場合が多いのです。トルクをきっちり測って締め付けていれば良いのでしょうが、感覚で締めているので微妙に弛い場合は困るのです。だから原因を特定しないと全部オーバートルクになってしまいます。だから順番に試していくしかありません。1つ締めて試してまだ鳴るならそこではない。締めすぎないように時には戻して。次の可能性のある場所を締めて試して。。。と。


こうやって順番に試していかないと、異音がしなくなっても原因が特定できません。



同じことがカラダでも言えるのです。私は腰が悪い、いわゆる滑り症、反り腰と言われる脊柱管狭窄症なのですが、色々試した挙げ句結局は自分でトレーニングして良くするしかないという結論にたどり着き、それを実行したおかげで現在は普通に歩けるようになりました。日本に帰ってきた2年前は駅まで歩くのに途中休憩が必要でした。


ブルガリアンスクワットや加重でのレッグプレス、ヒップアブダクト、アダクトのマシン、そして腸腰筋のストレッチなどによって痛みを克服しました。


ということで、これらのどれが効いたのかわかりません。本来は1つずつ試していくべきでした。そうしていれば、「腰が痛けりゃこれをやれ!」と言えたのに。



同様に昨日は脚のトレーニングでしたが、2つやり方を変えました。1つはレッグプレスのセットの組み方です。いつもより重い重量でメインセットを組みました。


もう1つはヒップアブダクトのやり方です。これは重量は最大でやっているので増やしようがないのですが、前傾して、15回行い開いた状態で10秒静止するというのをやってみました。


そしたら、翌日の太ももとお尻の筋肉痛が凄かったのですが、これもどちらが効いたのかよくわかりませんでした。やっぱり1つずつ試さなければいけません。




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