会社で使っている透明急須は便利は便利なのですが、やはりあまり、なんというか、趣がなくてお茶を淹れるのが楽しくないのです。まあ、会社なので楽しくなくて良いのでしょうが味気ないのです。



ということで、やはり宝瓶を使おう、と新しいのを久しぶりに買いに行きました。



青磁の宝瓶。作家さんの作品です。


で、熱くないようにフェルトのスリーブを作りました。


こうやれば熱くありません。宝瓶は温い温度で淹れる煎茶用なので高温で淹れる中国茶を淹れるとけっこう熱くなります。蓋碗で淹れるのに慣れていてもやはり熱さを感じない工夫があれば淹れやすいのです。そこで百均のフェルトで作りました。半分に切ってそれをまた2つに切るだけ。それに両端をパンチで穴を開けてハトメで留めるだけです。カップのように下が細くなっている場合はアールが必要ですが、このような同じ太さでストンとずん胴になっているので大丈夫です。アールをつけると百均のフェルトでは生地が足りません。


もう一つ。これも京焼です。昭阿弥窯のです。これら2つを買ったら合計金額の半額ぐらいに負けてもらいました。いつも「勉強させてもらいます。」って二割ぐらいは引いてくださるのですが、今回みたいに半額ほどにまでしてもらったのは初めてでした。




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