このリーガルのウィングチップは2,900円で買いました。Beforeを撮るのを忘れていましたが、まあまあそれなりに傷んでいました。でも、インソールを入れていたのか中がキレイだったのと、外の型崩れはヒドかったけど致命的な傷はなかったので、修復可能だと思って買いました。


型崩れというか、反りがヒドかったので、タオルを当ててアイロンでスチームをかけました。ちょっと写真が何やっているかわからないですが。





表面に白いのが浮き出て来ましたが、これは磨けば何とかなるでしょう。



シューキーパーを入れて形を戻します。湿ってから乾くときに形が固定されるのだそうです。



クリームで磨いたらそれなりにキレイになりました。


ワックスで鏡面磨きして
けっこう光ります。このリーガルの2589Nというウィングチップは上代で27,500円という微妙な価格で普通に靴に興味のないヒトからすると高いでしょうが、靴を好きなヒトからすると安いレンジに入るようです。ウィングチップで3万円を切るというのは安物という認識のようです。ということで、この2589Nの革の品質が酷評されていて、いわゆるガラスレザーというモノで安い革に表面を光るように加工してあるとのことです。革の風合いとか味というものがなくなった、人間で言うと厚化粧で誤魔化した肌ということのようです。ただそれ故ワックスを使って磨けば顔が映るぐらい光るので私はけっこう好きです。まあヒトによってはその光り方が気に入らん、ということだったりするようですが。



にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村