腰が痛くなり始めたのは台湾に居た頃で、ブリッジの練習で腰を反り過ぎてすべり症になったと言うのは前に書いた通りですが、あれから3年ぐらい経ちました。
しかし、いろんなことをやりましたよ。インナーマッスル、腸腰筋を鍛えろと言われれば鍛えたし、ブルガリアンスクワットもランジもやったし(やってるし)、腰の周りの筋肉を柔らかくするとか言うのもやってみたし、整体や整骨にもいきましたよ。まあ、みんな謙虚さの欠片もない。この方法しかない。これをやれば必ず良くなる。とかなんとか言うのです。自信たっぷりに。
いや、ここまで自信を持って言うからには本当なのかも知れないと思ってしまうのですが、恐らく何も根拠はないのだと思います。
わかっていて、わざと言うだけ言ってるのです。
何かの拍子でたまたま治ってしまうことがあるのでしょう。その時に、ほらみなさい、私のお陰ですよ。と言うためにあんな態度を取っているのだと思います。
ホントにそういうたまたまがあるのでしょうね。
正直言うと早く切って手術してほしいのですが、なかなか入院期間も長くなりそうだし、フツーは思いきれないのですが、また医者としても手術しても治るかどうかわからないらしく、整形外科に行っても「しばらく通って様子を見ましょう。」などと言われるのです。即ち保存療法というヤツをだらだらとやられるのです。
ほんで、ジジババに混ざって早朝に整形外科に通って引っ張ったり電気通したりもしてみましたよ。でも、機械で引っ張るったって、そんなに強い力ではしないし、電気もmaxに近いのでやってもらってもたいしたことないのでだんだん「これも無理だな」と気がついてきます。引っ張っても放したらまた戻るのです。
結局物理療法も効果ないだろう、とやめてしまったのですが、えらいもんで、よく考えたらここにきてちょっと良くなって来ているのです。台湾に居た時も、日本に帰ってきてからも、とにかく長距離は歩けませんでした。家から駅までのだいたい1キロぐらいが歩けないのです。会社から駅までも同じです。だから途中で休憩します。座って休むとまた歩けるので、2回、3回休憩を挟むことになります。昨冬に道後温泉にいったときは杖を衝いていました。それでも何度も休み休み歩いていました。
ツーキンも荷物はできるだけ軽めにして、それでも電脳を入れるとけっこうな重さになりますが、左右均等に負荷がかかるようにリュックでないとダメでした。
ところが、いつの頃からか駅までの道が休まずに歩けるようになり、そして現在はリュックじゃなく手提げも持てるようになりました。会社に行くのに革のトートバッグを使っています。

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