しかし、まあ暑い日が続きますね。


これだけ暑いと家で熱いお茶を飲む気もしません。会社では中国茶も紅茶も淹れて飲んでいますが、現在ワケがあって家はエアコンでキツく冷やすことができないので熱いお茶を家では淹れる気にもなれません。


ということで、ブログ村は中国茶で登録していますが、なかなか中国茶のトピを書けません。飲むのはもっぱら水出しの烏龍茶と水出しのレディグレイぐらいです。


そういえば、中国でも台湾でも、真夏でさえ基本的に熱いお茶を飲みます。シンガポール人のサイモンという友人は中国でも仕事をしていたことがあるのですが、かれはよく


奴らはバカだぜ。このくそ暑い時期でも「冷たいモノはカラダに悪い。」とか言って汗かきながら熱いお茶をすすってるんだから。


と、100キロ超える巨体で汗を拭き拭きそう言っていました。


確かに基本的に中国人も台湾人も中医(漢方)とか言ってカラダ冷やすとか温めるとかいうことをよく口にします。ところが私が思うにかなりええ加減に見えます。


冷たいモノはカラダに良くない


というのはよく言いますが、これも日本のおかんの言うレベルの話で全然科学的ではなく感覚的な話です。




温かい飲物はカラダを温めるわけではなく、たとえば緑茶は熱くても冷たくてもカラダを冷やすし、紅茶はホットでもアイスでもカラダを温めるのです、漢方の理屈では。


あとカラダの表面が温まると相対的に中は冷えるので桂皮は内臓を冷すモノだとか言い出された日には、私には理解不能です。


果物や野菜は基本的にだいたいカラダを冷やしますが、果物だとライチや野菜だと根菜とか例外があります。けっこう食べ物でもヤツらはそういうことを言うのですが、かと言って全体的なバランスを考えているのかと思えばそうでもなく単発で言うのみなので実はあまりちゃんと考えていないと思います。


ということで、私は暑いときには、冷たいモノをいただくのが大好きだし、逆にエアコンのガンガンに効いたところで温かいモノをいただくのも大好きです。


エアコンと体感温度の話はまた次回に。




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