シンガポールに駐在していた頃から革靴は履かなくなっていました。だから台湾から帰国したら6年ぐらい放って置いた靴がなん足もありました。上等の靴はまだイイのですが、安モンの靴、特にセメント製法と言うのですか?ゴム底に接着剤で貼り合わせただけの靴についてはその靴底の劣化がヒドかったのです。革底の靴は縫ってあるし革だし、けっこう大丈夫なのですが、安モノのローファーは軒並み底が剥がれたり、ひび割れたりしてしまいました。このローファーはゴム底なのですが、一応底は縫ってありました。いわゆるグッドイヤー・ウエルテッド製法というやつです。
しかしゴムの底は劣化してひび割れていたので底を換えるかハーフソールを貼るかどちらかを考えたのですが、結果ドラスティックに改造しようと思い、ゴツいビブラムソールに換えることにしました。
このボリュームのあるVibram100です。昔のワークブーツを思い出します。

修理の店ではこのローファーにはこのソールは合わないと言われたのですが、ボリュームのあるソールで雰囲気を変えたいのです、と言って通しました。

出来上がってみると全然大人しい。もっとゴツくなるかと思ってたので全然大丈夫です。フツーにスーツにも合わせられそうです。

でも、裏向けるとやはり登山靴のようです。


上から見ると全然フツーのローファーですよね。

しかし靴修理の店は高かった。今回はミッドソールの交換もあるし、縫わなければいけないと思い、自分ではやらなかったのですが、安いと思った店が高かった。ネットでは安かったのに実際やるとそうでもなかったのです。レッドウィングの白いVibramソールの交換は他の店の2~3割安い感じだったのに、これはフツーの価格でした。






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