先週の金曜日にヒトから尾道デニムの話を聞きました。


尾道デニムは、尾道に住む農家のヒトや漁師、大工さん等の職人やといういろんな職業のヒトが1年間履いてそれぞれの業務による色落ち等の個性が出たusedデニムを再販売しているそうです。そして再販売のジーンズを購入するときにその販売者に会うことも出来たりするそうです。そういう付加価値付きの販売というプロジェクトを行っているということを聞いたのですが、お店は尾道にしかないし、そう簡単には買いに行けません。また広島にでも行ったときに覗いてみるかという話です。



ただ、そういう話を聞いて、国産のジーンズも一度買ってみたいなと思いました。国産ジーンズといえば岡山です。Jさんも以前は岡山のデニムを扱っているようなことを言っていましたし。

ということで、岡山のデニムを買いたくて週末に京都に行ってきました。最初に岡山メーカーの京都店に行ったのですが少し思っていたのと違うかなと。ほんで、今度は岡山デニムも扱っている店に行ったら接客してくれたヒトがやたらとフルカウントと言うのを薦めるのです。これも岡山かと訊くとフルカウントは大阪だと。今回は大阪のは要らんと言ったのですが、一度穿いてみなはれ、穿き心地が違いまっせ、と。


そもそも、穿き心地が違うというのはどういうことかと思いました。座ったときにラクだと言うならそれはサイズがゆったりしているのか、それともストレッチ素材ということなのか。どちらも違うならただ単に肌触りがイイという肌感覚の問題か? それも違う? じゃあどういうこと?

いや、一度穿いてみなはれ。穿けばわかるよ、と誰かみたいなことを言う。

ちゃんと説明も出来ないので、きっと、お店に取ってマージンが大きいなど金銭的な理由で薦めているのかなと思って、相手にせず、岡山デニムを試着させてくれと言ったら、ついでにそのお薦めのフルカウントのも穿いてみなはれと。


まあ、ついでに穿くぐらいならええかと思って穿いてみましたがな。

そしたら、ほんに、違うのです。当日穿いていたリーバイスの501シュリンクトゥフイットとも、試着した岡山デニムとも明らかに違うのです。そして何がどうイイのか説明出来ないのですが、確かに穿き心地がイイのです。

“家に帰っても寝るまで脱ぎたくないジーンズ”がコンセプトだそうで、確かに家では大抵短パンに穿き替える私ですが、このジーンズはそのままで居ても楽チンです。


ということで、フルカウントの1101快適です。


ちなみに国産のジーンズはエビスも買ったことがありました。



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