カテキン中毒かタンニン中毒と言われる私ですが、お茶の何が好きかというと、実は渋味なのですよ。紅茶なんか特に水色(すいしょく)の濃いコクがあるモノを濃く濃く淹れてその渋味を味わっています。







    濃過ぎる場合の調節は簡単で、濃くなりすぎたらミルクで調節できるので、淹れ方も基本的にテキトーで大雑把です。薄く淹れてしまうと失敗で、飲めませんが、濃く淹れる分には失敗はほぼありません。


    烏龍茶も鐵観音の水色の濃いものを濃いめに淹れるのが好きです。ペットボトルのお茶を基本的に飲まないのは濃くないからです。昔中国でサントリーのペットボトルの烏龍茶が発売されたときに、確か1990年代終わり世紀末のころだったと思いますが、コカ・コーラからもペットボトルの烏龍茶が出たのです。中国で無糖のお茶が発売されたのはけっこう画期的なことでした。


    そして、当時コカ・コーラの烏龍茶がペットボトルにも関わらず渋かったのです。ペットボトルのお茶でこんな味にするとは流石は中国だと感心したのですが、しばらくして失敗だと気がついたのか渋味はなくなってフツーのペットボトルの烏龍茶になっていました。あれほどがっかりしたことはありません


    とにかく喉にウッと来るような濃さが、渋さが好きなのです。そういう意味では私はお茶の本当の美味しさなんてわかっていないのかも知れません。


    まあ、黄茶や白茶も好きなので一概に濃さ、渋味だけが好きなワケではないのですが、基本的には渋味を求めていると言っていいかと思います。かなりお茶の好みが偏っていると思います。だから高山烏龍茶も、凍頂烏龍茶もあまり好きじゃないのです。


    ということで、夜も更けて参りましたが、あたしゃ今度は、濃いお茶が一杯怖いですな。


     いや、まんじゅうこわい  ではありませんでした。

 

 

 

 

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