モロッコに旅行したときのこと。
「地球の歩き方」に載ってる、あやしいじゅうたん売り、というか
詐欺師に間違われた。
日本人だと安心させて日本人旅行者に近づき、実はモロッコ人と手を組み
とても高級なじゅうたんを売りつけるという・・・
そんな危険な人がいるらしいのです。
あたしをその「あやしいじゅうたん売り」と、間違えたのは
日本人大学生A君。
モロッコに入り、上から下まですっかりモロッコの民族衣装に着替えたあたし。
頭にはターバンなんか巻いちゃったりなんかしちゃったりして(すでに現地化)
町を一人でぶらついていると、日本人らしき男性が目に入った。
あたし 「日本人の方ですか?」
大学生A「そうです」
あたし 「この街は・・・いつまで?」
大学生A「今日、発つ予定なんですけど。夜おそくまでバスがなくて」
あたし 「もし良かったら、うちのホテルに来ませんか?部屋には
友達もいるし」
大学生A「えっ?」
あたし 「いいじゃないですかー。どうせ、夜までひまでしょ?」
で、薄暗い安宿へ。
恐る恐る付いてくる彼。
それから、夜の彼が乗るバスが来るまで。
大学生A、あたしの友達、あたしの3人おしゃべりして過ごした。
かなり、快適に過ごしている大学生A。
とうとうお別れのとき。
大学生A「実は。あなたのこと・・・」
あたし 「なに?」
大学生A「高級じゅうたんを売りつける詐欺師だと思ってました・・・」
あたし 絶句!
大学生A「売りつけられなくて、安心しました」
あたし 「はっ?」
じゃあ、はじめっから付いてこなけりゃいいじゃん!(怒)
ちょっと高かった魚の缶詰振舞って損したわ(恨)