#12 危険物の物理学


密度とは物質の質量との比較である

液体の比重水の密度との比較である

液体の比重11気圧における4℃の水である

液体ガソリンの比重は0.65〜0.75なので水に浮く

気体の比重1気圧における0℃の空気と比較する

ガソリンの蒸気は3〜4で空気より重く床に滞留する

は特別で4℃のときが1番体積が小さい

同一圧力では凝固点と融点の温度は同じである

溶媒を溶かした溶液は、凝固点降下が起こり、純粋な溶媒の凝固点と融点より低くなる

沸騰中の液体温度は一定である

分子間力が大きい物質ほど気体になりにくく沸点は高い

同じ条件下の気体の沸点液体の沸点より低い

沸点加圧して外圧を高くすると高くなる

沸点減圧して外圧を低くすると低くなる

気体が液体になることを凝縮という

氷の溶解熱332J/g他の液体に比べて大きく多くの熱エネルギーを必要とする

水の蒸発熱2257J/g他の液体より大きく、蒸発時に周りから熱を奪う熱エネルギーが大きい

熱量J(ジュール)で表す

比熱1gの物質を1℃上げるのに必要な熱量のこと

水の比熱は4.19Jで、鉄の比熱は0.44Jである

絶対温度1Kとセ氏温度1℃上昇させる熱量は同じ

熱量=質量×比熱×温度差

体膨張率=温度が1℃変化するときの体積の変化量÷元の体積

増加する体積=元の体積×体膨張率×温度差

液体容器の空間容積は容器の体膨張ではなく液体の体膨張による破損を防ぐためのもの

□気体の体膨張率どの物質でも同じ1/273(0.0037)である

□同じ個体体膨張率はどの物質でも線膨張率の3倍である

電気を良く通す物質良導体または導体電気を通しにくい物質不良導体または不導体という

気体の空気の割合酸素1:窒素4である

相対湿度温度における飽和水蒸気量の何%かで表す

絶対湿度体積あたりの水蒸気量で表す

日常生活における湿度気温と連動する相対湿度である

□第四石油類の引火点は200℃以上250℃未満である

□第四石油類は水より軽いものが多い