「今回は大切なお知らせがあります」
「?…まさか打ち切りとか?」
「はやてちゃんひどい!そうじゃなくて、刊行物のお知らせなの」
「刊行物?紙媒体で何かを出すのかな?」
「そうなの。作者がこれまでこのブログや写経の中で心がけてきた史料の取扱についてまとめたものを刊行するの」
「自称ルポライター、自称フリージャーナリスト、自称作家への第一歩やなw」
「違うよーw そんな変な実例を持ち出さないでw 媒体は同人誌なんだし」
「良かった。作者が偉そうにデタラメや浅薄な知識教養を振り回して大物ぶったり、それに野党やマスコミが食いついたりするような事態じゃなくて本当に良かった…」
「フェイトちゃんまで、具体的で生々しくてひどいよw」
「ほんで、どんな内容になるん?」
「史料の取扱について、初歩的、基本的なことを分かりやすくしたものなの」
「初心者向け、入門書、みたいな感じだね」
「…初心者向けということで、ええ加減な記述内容へツッコミが来た場合の逃げ道をw」
「それって嫌かんry…(モゴゴッ」
「二人とも悪乗りし過ぎだよー! マンガやアニメ、『艦これ』のようなゲームなどから歴史の世界に興味を持った人にも分かりやすいような説明文とイラストとで構成されているからだいじょうぶだって」
「ほんなら私らの出番もあるんやね?」
「……今回の冊子は『艦これ』同人活動の一端も兼ねているので、イラストの解説役は龍驤さんと黒潮さんに譲ります」
「残念だね…」
「『艦これ』オンリーの同人誌即売会で頒布するものだから、『艦これ』に絡めないといけないんだよね…その分、私たちが次の『艦これ』新刊に乱入したらいいかなって(ボソッ」
「まぁ、龍驤さんは描きやすいしなぁ…胸が平たい分w」
「というわけで、『史料はじめて読本』を5月7日、東京ビッグサイトで開催の「砲雷撃戦!よーい!第二十九戦目」で頒布します。サークル名は猫空茶藝館、サークルスペースはJ04ですので、ご都合の合う方はぜひいらしてください」