どうも、ただの怪獣映画ではないらしい。
「ゴジラ」
名前だけは知っている
ゴジラ対モスラ とか
ゴジラ対キングコング とかも。
いかにも子供が好きそうな、単なる勧善懲悪の（ゴレンジャーとかその手の）怪獣映画だと思っていた。
けど、結婚後、夫から「ゴジラとは、水爆実験により生まれた・・・」など説明を受け、
なんだか、ちゃんとしたストーリーがありそうな・・・
単純な怪獣映画ではなさそうだ、
と思い、
テレビで「シン・ゴジラ」をたまたまやってた時に（途中からだったが）見てみた。
（の感想は、官僚の説明がみんな早口過ぎて頭がついていけない、石原さとみ英語の発音スゲー、ラストが衝撃)
今回、アカデミーで何とか賞とか取らなければ、見ようとも思わなかったと思う。
でも、当たり前のように見に行ったマリオに
「すごく良かったよ。たぶん、見たら泣いちゃうんじゃない？俺は泣いたよ。」
なんて言われて、
そんなに？と思って少し興味を持ってはいた。
母は、アカデミー何とか賞（←調べろ笑）をとったことにより興味を持ち、
先日見に行った。
面白かったらしい。
そして、マリオが買ったパンフレットを貸してあげた。
で、初めて私も中身を見てみた。
ストーリーも読んでしまった。
家で映画の話をしていて、
路は、半分冗談で
「『君たちはどう生きるか』見たーい！」なんて言ったら、パパに
「『君たちはどう生きるか』よりも、ゴジラのほうが楽しめると思うよ。」
と言われ、すっかりその気になってしまったのが、私
でも、ストーリー読んだら、戦時中から始まるらしいんだよね・・・
どうなんだろう・・・
いろいろ理解できるのか？
怖がらないか？
戦後の状況（東京の焼け野原とか）を映画の中だとしても、知ってもらいたいという気持ちもあるし、
今は理解できなくとも、
もう少し大きくなってから
「あの時映画でみたあれは、こうだったのかー」
みたいに、
つながるってこともあるしね。
本人は、「アニメがいい―、アニメアニメ！」
と言っているが。
『君たちはどう生きるか』
も、もちろん見せたいのだけど、
あれこそ、村上春樹の小説のようにあちらの世界こちらの世界、と
難しいと思う。
でも、映画なんて、
手放しで面白ーい！！！！ってのもいいけど、
子どもには、
「なんだかよくわからなかったけど、面白かった・・・のか？」
ぐらいでもいいのかもしれないね。。。
とにかく私は、もっともっと、
いろーーーーーんな映画を見せたいのだよ、君に