華流ドラマの劇中茶事。
このテーマでの初投稿は、如懿伝![]()
華流ドラマ、特に時代劇では、よくお茶を飲むシーンがありますよね。
如懿伝で蓋碗から直接すする飲み方に憧れて、中国茶に興味をもった方も多いと思います。
乾隆帝とは言えば、龍井茶が好きなことで有名ですが、今日ご紹介するのは違うお茶![]()
六安瓜片(ろくあんかへん/中国安徽省)
"あおさ"みたいですよね〜。
中国緑茶は、新芽で作ることが多いのですが、六安瓜片は葉の部分のみで作られるのが特徴です。で、このお茶がどこに出てきたかわかりますか?
それはこの人が関係しています!
そう、阿箬![]()
彼女のツンツンした性格に苛立ち、主への裏切りに驚きと憤りを覚えた方も多いはず![]()
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そんな阿箬がまだ侍女だったころ、乾隆帝が延禧宮に訪れます。(第5話"音"がつなぐ思い)
乾隆帝がすでに卓に出されていたお茶を飲もうとしたところ、如懿は冷めているから淹れ直すと言い、阿箬がナイスタイミングでお茶を運んできます。
そのお茶を飲んだ乾隆帝は、「これは…、斉雲瓜片!」と言うんですね。
え、六安瓜片じゃないじゃん
いえいえ、六安瓜片の中でも、斉雲山の蝙蝠洞産の品質がよいものは、特に地域の名前を冠して、「斉雲瓜片」と言うんですよ![]()
さすが、宮廷には高級茶があるんですね〜
そして、そんな些細なことを見逃さない香妃もすごいですね〜
→自画自賛![]()
こ〜んな感じで、これから少しずつ劇中茶事についてご紹介していきたいと思いまーす。
きっと、そのうち中国茶を飲みながら、ドラマ鑑賞したくなりますよ![]()
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阿箬の裏切りは、衝撃でした![]()



