出産予定日まであと8日。
38w6d。
その時というのは前触れもなく突然やってくるもので、
ただいま病院の陣痛室におります。
布団でごろごろしていたら、
尿漏れのような感覚。
破水の2文字が頭をよぎる。
いや、まさかね、、、と
トイレで確認。
おりものシートが濡れているが、
溢れるほどではない。
すごく薄いピンク色にも見える。
お尻の方にもはみ出てちょっと付着。
液体自体の色は透明、
においを嗅いでもよく分からず。
オシッコ溜まっていたからかな?
と排尿を済ませ、
おりものシートを交換し、
部屋に戻り、
破水についてググりつつ、
様子を見ることに。
しばらくしてもう一度トイレへ。
生暖かいものが流れるように出て、
おりものシートには若干の血液が。
産褥用ナプキンに交換し、
母に「破水かも」と告げる。
母も慌てて準備し始める。
絶妙なタイミングで
弟が夜ごはんを食べに実家に来ていたので、
病院まで車で送ってもらうことに。
(父は寝ていたし晩酌もしていた)
シャワー早めに浴びておけば良かったと後悔しつつ、
メイクだけ落とす。
珍しく日中に眉毛のお手入れ&爪切りしていてよかった。
入院バッグの中身を確認し、
病院に電話。
破水っぽいということを告げると、
来てくださいとのこと。
弟は明日友達と釣りに行くらしく、
友達から電話がかかってきて、
「姉ちゃん破水したからまた後でかけなおすわ!」と。
ウケる。笑
そして母と弟と一緒に病院へ。
車で5分かからない距離。
夜間の入り口から入り、
ナースセンターへ。
まずは尿検査。
そして、内診。
来週の健診から内診予定だったから、
心の準備が出来ていないまま
奥の方まで突っ込まれてちょっと痛かった。
子宮口1.5センチ開大、らしい。
それから入院する部屋を決めて、
荷物を置いて着替え。
和室タイプの個室を選択。
弟もお気に召した様子。
母と弟は部屋でしばし待機。
私は産むまで戻れないっぽく、
荷物を持って陣痛室へ移動。
体温測定、37.0℃。
血圧を時間ごとに測りつつ、
抗生剤の点滴。
多分、破水したためバイ菌が入らないように、と言っていた気がする。
点滴って採血と違って肘のあたりじゃないのね。
これは点滴終わった後の写真。
おそらく針は刺さっていて、
また後で何か入れそうな雰囲気。
ずっと紙が出てくる。
せっかく土曜夜に北海道に帰省したばかりだったので、
焦らなくてもいいよと伝えたけれど、
午後の飛行機で来てくれるとのこと。
母と弟は今日のところは帰ることに。
父と母はまた明日来てくれるみたい。
弟は釣りなのでまた産まれた後にでも。笑
ベッドの真上の電気を消してもらい、
一応寝れる状態に。
しかし眠くない。
陣痛はまだ感じないというか、
時々ちょっぴり痛いような気もするけど、
これが陣痛なのかは分からない。
ちょっと痛いかも?と思ったら、
ドバッとまた破水した感覚が。
ナースコールを押して、
替えのナプキンをもらい、
機械を外してもらい、
トイレに行った。
歩いてる途中液体がスリッパの方まで
滴ってきた。
家の時とは異なり、
結構大量に出ていた。
ショーツまでビショビショ。
においもなんか変。
今まで嗅いだことないような。
これが羊水なのか、と。
大量に出て心配になったので、
助産師さんに大丈夫か聞いてみたところ、
大丈夫らしい。
下がってくると頭で塞がって止まるとかで。
そして眠れずこのブログを書いていると、
隣のベッドに同じく破水したっぽい
妊婦さんがやってきた。
しばらくして旦那さんらしき人もやってきた。
ますます眠れない。
何だか小腹が空いてきたよ。笑
なんて余裕かましてられるのも今のうちだけだろうな。
果たして今日中に産まれるのだろうか。
生きて帰れますように。
最後に。
オロナミンCの効果は絶大!
昼間飲んだらこの有様ですよ。
ジンクスも侮れないな。