「オーディオインシュレーター」とは、音の振動を遮断する役割を持つ防振材です。

オーディオ機器と設置面の間に挟むことで振動を抑制します。

音の振動は接地面からラックやデスクなどと共振し、振動が混ざって干渉しあうことで音が濁ってしまう原因になります。

インシュレーターを使用することで、振動を抑えて手軽に音質の向上が期待できます。

 

インシュレーターには様々な材質のものがあります。

一般的なものは金属製、木製、ゴム製ですが、選択肢の中に入れてほしいものが「セラミックス製」です。

 

XialteX Aduio(キシャルテックスオーディオ)のセラミックス製インシュレーターは、アルミナ純度99.6%のファインセラミックスを使用して製作されています。

モース硬度9の硬さ、非常に優れた耐摩耗性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性を有しています。

 

これらの優れた材質特性から、設置時の音響効果がわかりやすく、オーディオ愛好家に人気があります。

特に電気絶縁性については、底面からの電磁ノイズを遮断できるので、金属製のインシュレーターでは得られない効果が期待できます。

また、通常使用では半永久的に劣化しませんので、錆など心配もなく湿度や温度変化にも影響されません。

 

 

高純度アルミナセラミックス製インシュレーターには複数の規格のサイズがあります。

それぞれ、設置する機器の大きさや質量によって選択されると良いですが、一番おすすめしているのが画像の製品です。

 

 

 

おおよそ規格は≒Φ20×Φ8×10tです。

(製作ロットによって多少の大きさは違いますが、ロット単位では品質誤差<0.1mm程度です。)

 

この規格は、中心部穴あき円柱形状になっていて、接地面積を減らすことによって振動干渉の抑制効果と設置機器の安定性をバランスよく高めたモデルです。

 

接地面積を小さくすることによって接点が小さくなり、スピーカーの振動が阻害されなくなりますが、設置する機器の大きさや質量によっては荷重が一点に集中するため、効果が出なかったりスピーカー底部がダメージを受ける恐れもあります。

 

このモデルは、一般的なスピーカーの平均的な大きさや質量から最大限にパフォーマンスを得られるサイズと形状となっていて、価格についてもコストパフォーマンスに優れたモデルとなっていますので、セラミックス製のインシュレーターを設置してみようと検討された際は、まずはこちらを選択してみてください。

 

XialteXのアルミナ製インシュレーターは主にフリマサイトで出品されていますので、興味のある方はぜひ手にしてみてください。