ヨロブン あんにょん。
今日はいいお天気だったから洗濯機3回もまわしたww
昨日ね、参観日だったの。
ちょっと面白かったからブログに残そうと思って。
教科は【 倫理 】
『 青年期の課題と自己形成 』 の授業。
で、今回の教材が 尾崎豊の 『 卒業 』 だった。
60歳手前のオジサン先生なんだけど、
過去に受け持った生徒が卒業文集に 尾崎豊の 『 卒業 』 の歌詞をまるまる書いてたんだって。
それが強く印象に残っていて、その子はどういう想いでその歌詞を残したのか気になったと。
歌詞プリントを配り、いきなり 『 卒業 』 (代々木ラストライブ)をかける先生。
爆音ww
いや、、、大丈夫?
暑いから窓・ドア全開なのに・・・
尾崎が爆音www
他のクラスから苦情こない?
私は心配になったよ(笑)
校舎の影 芝生の上 すいこまれる空
幻とリアルな気持 感じていた
チャイムが鳴り 教室のいつもの席に座り
何に従い 従うべきか考えていた
ざわめく心 今 俺にあるものは
意味なく思えて とまどっていた
放課後 街ふらつき 俺達は風の中
孤独 瞳うかべ寂しく歩いた
笑い声とため息の飽和した店で
ピンボールのハイスコアー競いあった
退屈な心 刺激さえあれば
何でも大げさにしゃべり続けた
行儀よくまじめなんて 出来やしなかった
夜の校舎 窓ガラス壊してまわった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった
信じられぬ大人との争いの中で
許しあい いったい何 解りあえただろう
うんざりしながら それでも過ごした
ひとつだけ 解ってたこと
この支配からの 卒業
誰かの喧嘩の話に みんな熱くなり
自分がどれだけ強いか 知りたかった
力だけが必要だと 頑なに信じて
従うとは負けることと言いきかした
友達にさえ 強がって見せた
時には誰かを傷つけても
やがて誰も恋に落ちて 愛の言葉と
理想の愛 それだけに心奪われた
生きる為に 計算高くなれと言うが
人を愛すまっすぐさを強く信じた
大切なのは何 愛すること
生きる為にすることの区別迷った
行儀よくまじめなんて クソくらえと思った
夜の校舎 窓ガラス壊してまわった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった
信じられぬ大人との争いの中で
許しあい いったい何 解りあえただろう
うんざりしながら それでも過ごした
ひとつだけ 解ってたこと
この支配からの 卒業
卒業して いったい何解ると言うのか
想い出のほかに 何が残るというのか
人は誰も縛られた かよわき子羊ならば
先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか
俺達の怒り どこへ向かうべきなのか
これからは 何が俺を縛りつづけるだろう
あと何度自分自身卒業すれば
本当の自分に たどりつけるだろう
仕組まれた自由に 誰も気づかずに
あがいた日々も 終る
この支配からの 卒業
闘いからの 卒業
聴いてる間、頭の中でずっとユチョンが 歌ってたんだけどww
フルで曲を聴いて先生が
「みなさん、何を感じましたか?どう思いましたか?」 って。
私は心の中でつぶやきます。
「すみません、ユチョンのことしか考えてなかったです!('◇')ゞ 」
あ~、先生に当てられなくてよかったww
尾崎豊は26歳で亡くなったけど、生きてたら 54歳なんだって。
生徒のみんなは今年17歳なんだから知らないよね~って思ってたら、8割の子が知ってた。
で、歌詞から 尾崎豊が表現したかったこと、伝えたかったこと・・などを考えるみたいな授業だった。
私も 歌は知ってる。
歌詞もどんなのか知ってる。
でも、、、そんなふうに深く歌詞を掘り下げて考えたことないなって。
でね、生徒が言うの。
「窓ガラス壊すとか意味がわからない」
だよね~。
うん (-_-) ・・・ だよね~ww
壊しちゃダメだよね~ww
『 15の夜 』 も、、、バイク盗んじゃダメだよね~ww
今時、そんな子いないよ。
私は尾崎豊より少し世代が下だけど、荒れてた時代を少しは知ってるから、
言わんとしてることはわかるけど、
ウチの息子も理解できないみたいだった。
今時の子は 反抗期もない子いるしね。
時代が違う。
はい、先生の授業に共感していたのは 親たちだけっていうww
放課後 街ふらつき 俺達は風の中
孤独 瞳うかべ寂しく歩いた
笑い声とため息の飽和した店で
ピンボールのハイスコアー競いあった
退屈な心 刺激さえあれば
何でも大げさにしゃべり続けた
誰かの喧嘩の話に みんな熱くなり
自分がどれだけ強いか 知りたかった
力だけが必要だと 頑なに信じて
従うとは負けることと言いきかした
友達にさえ 強がって見せた
時には誰かを傷つけても
俺達 って複数形なのに、孤独で寂しかったり、
友達にさえ 強がって見せたり。
自分のまわりに人はいるのに孤独。
それはどんな感じか わかりますかね?
あと何度自分自身卒業すれば
本当の自分に たどりつけるだろう
この支配からの 卒業
彼は何に支配されていたんでしょう。
葛藤、、、、
本当の自分ってなんでしょうね。
この歌詞は学校がでてきますが、尾崎豊は 中退してるんです。
問題行動が多くて、無期限停学処分になり、自主退学してしまうんです。
今聴いてもらったのは、チャイムの音が鳴って、歌が始まり、チャイムの音で終わってます。(ラストライブ ver.)
やっぱり 卒業したかったんじゃないかと僕は思います。
人って、何かを始めればやり遂げたい気持ちというものがあるじゃないですか?
まぁ、僕が個人的にそう思っただけですけど。
とても ピュアな人だったんじゃないですかね。
なかなか おもしろい授業だったわけですが、
家に帰って
「倫理の授業おもしろかったわー」
「え〜、、、みんなつまらないって言ってたけど」
「マジで?」
「うん、オレもつまらんかった」
と、まぁ・・・・ 先生、お疲れ様です!
ユチョンのアルバムを聴いた時に、どういう気持ちで歌ってるのか知りたいと思った。
【独占取材】元東方神起 JYJユチョン 尾崎豊の「卒業」に心震えた理由
記事抜粋してます。
「ステージに立つ力をもらった『卒業』」
――アルバムに「卒業」が入っていたのがうれしい驚きでした。
「卒業」は、すごく難しい曲です。聴いたときは気づかなかったのですが、歌ったら死ぬかと思いました(笑)。6分40秒ぐらいあるんです。尾崎豊さんのライブ映像を何度も見たのですが、ラクに歌ってるんですよね。僕には無理です(笑)。歌詞も多くてラップみたい。聴くのと歌うのでは違いますね。
……でも、個人的にすごく共感しました。歌詞に。今回のアルバムの中で一番歌詞が胸に迫る曲です。本当に。僕は、韓国語で歌っていますが、日本語の意味をできるだけそのまま翻訳した歌詞なんです。すごく共感しました。
――どんな点に共感を?
学校に通っていた頃を思い出します。学生時代だからこそ感じる、独特の意地があるじゃないですか。それがすごくよく表現されていて。
卒業してから大学に行ったり、仕事をしたりすることに対する不安な気持ちなど、心を打つ歌詞がちりばめられているんですよね。この曲から、ステージに立つ力をもらいました。
歌いながら癒される曲というのがあります。この曲がまさにそうです。「大丈夫だよ」って。そう言われているような気持になるんです。
ライブで「卒業」を力いっぱい歌った後、ユチョンはこう語った。
「実は僕、一回も卒業式に出たことがないんです。でも、今人生の前半を卒業した感じがします。人生は卒業してから始まりますよね。30代だけど、卒業したばかり。これからが僕の人生です。その道をみなさんと一緒に歩いていきたいと思います」
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuwahatayuka/20190313-00118091/
私にもそんな頃は存在した。
子供と大人の狭間がなんか中途半端な気がしててイヤだったな。
進路を考えろって言われても、自分が何に向いてるのかわからないし、
何をしたいのかなんて わからなかった。
妙に寂しくて焦ってた。
という記憶がある。
部活に逃げてたな、私は。
ウチの子、、、、どうなんだろう。
苦悩とか、葛藤っていう姿は見ないんだけど・・・・
あの子も部活に逃げてんのかしらww
歌いながら癒される曲かぁ。
ユチョン、、、、
うん。
うん、待ってようと思うよ。
てか、私の中では ユチョンの方が聴きなれてしまった ^^