家にいるとジュンスからの着信を携帯が告げた。
「来る?」
「っww なに、突然だなww」
「来ない?」
「・・・なにかあった?」
「来ないならいい」
「行くよ。ちょっと待ってろ」
「ふ~ん・・・」
「じゃ、切るぞ」
ジュンスが 『来る?』 と言う時は、決まって弱ってる時だ。
ジュンスは 弱ってる所をあまり見せない。
昔からそうだ。
ムードメーカー。
それは、メンバーもジュンスも自覚していたろう、役割みたいなものだった。
だからか、ジュンスの 涙はあまり見た事がない。
弱ってる時は、ヘッドホンで耳を塞ぎ、音の世界に旅をする。
それでもダメな時は、オレたちに背中を向けて、小さな子供みたいに丸まって寝る。
本当に寝ていたのか、寝たフリをしていたのか それはわからない。
オレは感情を表に出す方だったから、周りのメンバーがすぐに気づいてくれた。
ずいぶんオレはそれに助けられたんだ。
だけど、ジュンスは・・・自己完結タイプだった。
一人で弱って、一人で立ち直って・・・
それを強いと思ったこともある。
けど、オレは寂しかった。
オレが弱ってる時は そばにいてくれるのに、
ジュンスは弱ってもオレを必要としないから。
オレはそんなに頼りないかよ・・そう、思ったこともあった。
元気がない横顔を見つけて、後ろから抱きしめると、
『 ユチョナ?』 ハスキーな声で笑顔を作って見せる。
無理に笑うなよ、、、そう思って、また少し悲しくなった。
あれから、、、一体何年が経つ?
やっと、連絡をくれるようになった ジュンス。
悲しみに強い人間なんていない。
男だから強がってもいい。
だけど、オレには そのままのジュンスを見せて欲しい。
だから オレは駆けつける。
ジュンスの元へと駆けつける。
オレじゃない、他のヤツじゃ、オレがイヤだ。
ヒョンでもイヤだ。
ジュンスのそばにはオレがいたいと思う。
「ジュンス、、、」
ソファに座る背中を抱きしめる。
ジュンスは何も言わない。
それでもいい。
弱ってる時にオレを呼んでくれただけでもいい。
「ジュンス、、、愛してるよ・・」
耳元で囁くと、ジュンスがオレの腕を掻き抱いた。
強いチカラでギュッとオレの腕を掴んだ。
愛してるよ、ジュンス。
オレは強くなる。
ジュンスがもっとオレに頼れるように。
言いたくないなら無理には聞かない。
オレが・・・温めてやる。

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ヨロブン あんにょん ^^
昨晩、寝入る直前に 降りて来ました。
朝になって忘れてると困るなぁ~と思いながら寝たんだけど、覚えてたww
ジュンスってね、自他ともに認める 『 前向き 』 な人でしょ?
でもね、どんな人でも傷つかない人はいないでしょ?
悩みや痛みをどうやって消化するか。
ジュンスはそんな姿を見せないけど、それが 『 強い男 』 で 『 漢 』 なのかもしれないけどさ。
ユチョンには甘えて頼って、いろんな痛みをやわらげてもらえたらいいなって ^^
たくさんの幸せをくれるジュンス。
今回のライブもハードスケジュールだけどさ、
疲れが吹っ飛ぶくらいの大きな声をジュンスに届けたいな ^^
あぁ・・・R-はまだ降りてこない(笑)
チャルジャ~ ヾ( ´ー`)