doll house .16 | チョンサXIA ブログ

チョンサXIA ブログ

JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。




「おやすみ、ユチョン・・・ちゅっ」


あれから おやすみのキスがホッペから、唇に変わった。
恥ずかしいから、ユチョンの目は手で隠して、そっと赤い唇に唇を重ねる。
カッコよくて、可愛い 僕のユチョン。


「キミは どんな声を持ってるの?早く僕に聞かせてよ・・」


そして 僕たちは手を繋いで眠る。
ほら、こうしてると寂しくない。怖くもない。
僕は一人じゃないんだ・・・。





最近、僕は たまに朝、裸で寝ていることがある。
どうして寝てる間に服を脱いでしまってるか わからない。

しっかり服を着こんでいるユチョンの隣で僕は裸の姿で、
ピッタリとユチョンにくっついて寝てる。
初めはビックリしたし、すごく恥ずかしかったけど、
今は、『 あ、また裸だ・・ 』 って思うくらい。


そんな日が何日か続いた夜、
僕は ふいに目覚めた。

「ん、、、、重い、、、」


薄っすらと目を開けると、僕の上にユチョンが乗っかってた。
僕の顔のすぐ近くにユチョンの顔がある。


「え?・・・・え?・・・」


目を見開く僕のすぐ近くで、ユチョンの目が細められて笑顔を見せた。


「ユチョン!」


僕がガバッと起き上がったから、隣にユチョンが転がった。
僕はユチョンを上向かせて、その顔を覗き込む。

「ユチョン?ユチョン?僕がわかる?ジュンスだよ・・」
「・・・・・・。」

ユチョンはしゃべらなかった。
けど、ゆっくり、ゆっくりと 赤い唇が 僕の名前を呼ぶように動いた。

「ユチョン!・・・そうだよ、ジュンスだよ・・・・」

僕は嬉しくてユチョンに抱きついた。
泣きそうだった。
やっと、やっと ユチョンが動いたんだ!
ギュウギュウとユチョンを抱きしめる。

僕のユチョン。
僕のユチョンが動いた!


「ユチョン、、、会いたかったよ・・」


ユチョンの頬を手で包んで、その目の奥を覗いた。

ユチョンの瞳の中に僕がいる。
クシャクシャな笑顔の僕がユチョンの瞳に映っていた。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



「・・・・ ^^ 」
  



やっと ユチョンが動いたぁぁぁ ♡